「ExpressVPNで初めてVPN接続をする」
そんなとき最初に試したいのがスマートロケーションによるVPN接続です。
ExpressVPNは、世界105カ国に3,000台以上のVPNサーバーが設置されていますが、どれを選べばいいか悩むところ。
スマートロケーションを知っておけば、自動的に一番良いVPNサーバーを選んでくれます。
ExpressVPNのスマートロケーションとは
まずは、ExpressVPNのスマートロケーションについて解説します。
スマートロケーションとは、ExpressVPNアプリの起動時に真ん中に表示される「電源ボタン」アイコンをクリックして機能するVPNの接続方法です。
スマートロケーションでは、ユーザーの現在地やインターネットの使用状況に基づいて、最速で最も安定したVPNサーバーが自動的に選択されます。
ExpressVPN公式サイトでも次のように案内されています。
ExpressVPNのスマートロケーション機能は、ダウンロード速度、遅延、距離などの指標を使ってユーザーに最適な体験を提供するVPNサーバーロケーションを自動で選択します。
ExpressVPNのスマートロケーションがおすすめのシーン
ExpressVPNのスマートロケーションは、手っ取り早くVPN接続したいときにおすすめです。
スマートロケーションを活用すれば「どの国・地域のVPNサーバーを選べばいいか」と悩む必要はありません。
アプリを開いてスマートロケーションの電源ボタンアイコンを押すだけでデバイス・端末がVPN接続により保護されます。
地域制限(ジオブロック)の回避には向いていない
ExpressVPNの大きなメリットに地域制限(ジオブロック)の回避があります。
これは、日本からアメリカのVPNサーバーに接続するなどでIPアドレスを変更して特定の国や地域限定のコンテンツにアクセスすることを言います。
これにより
- 海外旅行中に日本の動画を視聴する
- 海外限定の動画を視聴する
- 中国で規制された日本のWebサービスを利用する
- Webサービスや航空券やホテルの予約が安くする
などが可能です。
しかし、ExpressVPNのスマートロケーションでは、基本的に現在地から一番近いVPNサーバーに接続されます。
例えば、日本でスマートロケーションを利用した場合は、日本のVPNサーバーに接続します。
ExpressVPNを地域制限(ジオブロック)の回避を目的に利用する場合は、自分で国・地域を選択する必要があります。
最後に
今回は、ExpressVPNのスマートロケーションについて詳しく解説しました。
ExpressVPNで「今すぐにVPN接続をしたい!」といったときは、スマートロケーションを活用しましょう。
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