ExpressVPNの複数端末の同時接続台数は?共有やデバイス追加方法

「ExpressVPNを複数端末で利用したい」

そんなときに気になるのが、ExpressVPNで同時接続できる台数です。

ExpressVPNが同時接続に対応していれば、自宅のデバイス・端末すべてを暗号化してセキュリティを強化できます。

また、IPアドレスを変更すれば、地域制限(ジオブロック)がかかった動画コンテンツも視聴可能です。

この記事では、ExpressVPNの複数端末の同時接続台数について詳しく解説していきます。

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ExpressVPNは最大8台までの同時接続できる

先に結論を言っておくと、ExpressVPNは最大8台までの同時接続に対応しています。

このことは、ExpressVPNの公式サイトでも案内されています。

同時に何台のデバイスでVPNに接続できますか?

プラットフォーム(仮想マシンを含む)に関係なく、ExpressVPNのサブスクリプションひとつで、最大8台のデバイスで同時にVPN接続できます。ExpressVPNはデバイスの台数制限なくインストールできますが、一度にVPNに接続できるのは8台のデバイスのみです。

出典:ExpressVPNサポート「同時に何台のデバイスでExpressVPNに接続できますか?」

対応端末

ExpressVPNは、あらゆる端末・デバイスに対応しています。

例えば、パソコン1台、iPad1台、iPhone3台、Android1台、Android TV2台の合計8台を同時接続できます。

ExpressVPNの対応端末一覧
  • パソコン(Windows、Mac、Linux、Chromebook)
  • タブレット(iPad、Android、Fireタブレット、Nook HD)
  • スマートフォン(iPhone、Android)
  • テレビ(Android TV、Apple TV、Fire TV Stick)

デバイス追加方法

ExpressVPNのデバイス追加に特別な設定は必要ありません。

同じアカウトを使って他の端末にログインすれば、そのままVPN接続ができるようになります。

もし、すでに8台の端末とVPN接続している場合は「接続上限」のエラーメッセージが表示されます。

その場合は、他の端末のVPN接続を切断すれば、別の端末でVPN接続可能です。

ExpressVPNを9台以上の端末に同時接続する方法

ExpressVPNで9台以上の端末・デバイスに接続したい場合は、大きく分けて3つの方法があります。

1、ExpresssVPNを追加で契約する

ExpresssVPNを追加で契約する方法です。

サブスクリプション追加の料金は発生しますが、同時接続台数が最大16台になります。

手順は、

  1. ExpressVPN公式サイトからマイアカウントにログインする
  2. 下にスクロールして「別のサブスクリプションを購入」を選択する
  3. 契約プランと支払い方法(ビットコイン以外)を選択して契約手続きを完了する

です。

Appleのアプリ内課金の場合

ExpresssVPNをAppleのアプリ内課金で契約した場合は、ExpresssVPNを同一アカウントで追加購入できません。

その場合は、別のメールアドレス(Gmail、Yahoo!メールなど)でアカウント作成してから契約しましょう。

2、Windowsのモバイルホットスポットを活用する

Windowsのモバイルホットスポット(インターネット共有)機能を活用する方法です。

パソコンを親機にして複数台のデバイスに接続でき、ExpresssVPNの同時接続台数は1台としてカウントされます。

STEP

ネットワークとインターネットを開く

まずは、スタートメニューを開きます。

「設定」→「ネットワークとインターネット」の順にクリックします。

STEP

モバイルホットスポットをオンにする

左メニューの「モバイルホットスポット」をクリックします。

“インターネット接続を他のデバイスと共有する”をオンにしてから「Wi-Fi」を選択します。

ネットワーク名とネットワークパスワードが表示されます。

STEP

デバイスを接続する

WindowsパソコンをExpresssVPNにVPN接続します。

あとは、デバイスのWi-Fi接続設定から先ほど表示されたネットワーク名を選択して、パスワードを入力して接続しましょう。

3、ExpresssVPNをルーターに設定する

ExpresssVPNをルーターに設定する方法です。

これによりルーターを1台とカウントして家中のデバイスを保護できます。

ExpresssVPNアプリをインストールできないデバイスもVPN接続によりセキュリティを強化できておすすめです。

対応ルーター

基本的には、OpenVPN対応ルーターを用意する必要があります。

注意点としては、日本メーカー(バッファロー、NEC、エレコムなど)は対応していないケースが多いことです。

ExpresssVPN公式サイトで紹介されている対応ルーターは、次のとおりです。

ExpresssVPN対応ルーターAsus RT-AC56(U/R/S)、Asus RT-AC68U(v3まで)Asus RT-AC87U、Linksys EA6200、Linksys WRT1200AC、Linksys WRT1900ACS、Linksys WRT1900ACS V2、Linksys WRT1900AC 13J1、Linksys WRT1900AC 13J2、Linksys WRT3200ACM、Linksys WRT32X、Netgear R6300v2、Netgear Nighthawk R6400v2、Netgear Nighthawk R6700v3、Netgear Nighthawk R7000、Netgear Nighthawk R7000P
ExpresssVPNの対応ルーター一覧表

最後に

ExpressVPNは、最大8台まで複数端末で同時接続できます。

さらにExpressVPNを自宅のルーターに設定すれば、9台以上の端末の同時接続に対応させることも可能。

家族や信頼できる友人などと共有して使えば、1人あたりの利用料金を抑えることもできます。

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