NordVPNはノーログポリシーを遵守!検索・行動履歴を残さない

NordVPNは、世界4大監査法人からノーログポリシーのお墨付きのある信頼できるサービスです。

「インターネットの検索・行動履歴を誰にも知られたくない」

そんな方におすすめするのが、世界で1,400万人以上のユーザーを抱える世界シェアNo.1のVPNサービス”NordVPN”です。

NordVPNでは、ユーザーの検索・行動履歴を保存しないというノーログポリシーを掲げています。

万が一、NordVPNに捜査が及んだとしても提供できるデータがないことからユーザーのプライバシーを守ることが可能です。

この記事では、NordVPNのノーログポリシーについて詳しく解説していきます。

VPNで個人が特定されたケース

LulzSec事件は、「VPNを使っていても完全匿名ではない」と世界的に知られるきっかけとなった有名な事件です。

2011年頃に活動していたハッカー集団「LulzSec」は、ゲーム会社や政府機関などへのサイバー攻撃を行っていました。

そのメンバーの1人はVPNサービス「HideMyAss」を利用して匿名化していましたが、VPN事業者側で接続ログが保存されていたため、FBIの捜査によって本来のIPアドレスが特定され、逮捕につながりました。

そのため、VPNで個人の特定を防ぐならノーログポリシーを遵守しているかどうかが重要になります。

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ノーログポリシーとは

まずは、ノーログポリシーについておさらいしましょう。

ノーログポリシーとは、ユーザーのインターネット上の検索・行動履歴を残さないという方針です。

VPNサービスにおいては、次のような履歴を収集・保存しない方針を言います。

接続履歴VPNの接続日時、接続したVPNサーバーのIPアドレス、転送データ量など
行動履歴閲覧したWebサイト、ダウンロードしたファイル、使用したソフト・アプリなど
VPNサービスにおけるログの例

VPNサービスの提供者が検索・行動履歴を保存していた。

その場合は、発信者情報開示請求によりVPNサーバーにアクセスした日時などから個人が特定される可能性があります。

個人を特定されたくない場合は、ノーログポリシーを遵守するVPNサービスの利用が必須です。

無料VPNサービスに注意

無料VPNサービスでノーログポリシーを掲げている場合もありますが、注意が必要です。

なぜなら、実際にはログ取得を行っていたり、十分なノーログ管理が徹底されていないケースも存在するためです。

本来、ノーログポリシーを維持するには、

  • 通信ログを保存しないシステム開発
  • 定期的な脆弱性対策
  • 優秀なセキュリティ人材の確保

などのコストがかかるからです。

しかし、無料VPNサービスは十分な運営資金を確保しにくいため、ノーログポリシー対応を怠っている可能性があります。

それだけでなく、サービスを無料で提供する代わりに個人情報の売買で儲けを出しているケースもあります。

具体的には、

  • 何を検索したか
  • どのWebサイトを閲覧したか

などのデータをマーケティング目的で企業に販売。

より悪質な無料VPNサービスの場合は、Webサイト上で入力した情報からSNSアカウントのID・パスワードやクレジットカード情報を特定して販売するケースもあります。

無料VPNで被害に遭ったケース

一番有名なのがHola VPN事件です。

Hola VPNでは、利用者の回線を他人へ共有する仕組みになっており、ユーザーが知らないうちに第三者の通信へ利用されていたことが判明しました。

その結果、不正アクセスやDDoS攻撃などへ悪用された可能性が指摘され、大きな問題となりました。

NordVPNはノーログポリシーを遵守

NordVPNはノーログポリシーを遵守しています。

このことは、NordVPN公式サイトでも明記されています。

NordVPNは、あなたのオンライン活動のログを保持しません

NordVPNがユーザーのデータを記録しているのではないかとお考えですか?ご心配なく。当社はログなしのVPNサービスを提供しています。つまり、ユーザーのオンライン行動に関するデータを保存しないということです。保存しているデータ自体がないため、確認する情報も、第三者と共有できる情報もありません。

出典:NordVPN「ログなしVPNサービス」

第三者機関による監査で証明

NordVPNは、第三者機関による監査で「ノーログポリシーに偽りがない」と証明されています。

監査は、世界4大監査法人(Big4)によって合計6回実施されました。

2018年・2020年にPricewaterhouseCoopers AGスイス(PwC)、2022年・2023年・2024年・2025年にデロイト・トウシュ・トーマツが実施。

従業員へのインタビュー、サーバーインフラ・構成、技術ログなどが徹底的に調査されました。

調査結果は報告書で公表され、そこでユーザーの検索・行動履歴等を一切保存しないノーログポリシーであることが報告されています。

監査について

監査とは、組織や企業の財務状況や業務プロセス、規制順守などを客観的に評価し、検証することを言います。

NordVPNの監査を担当したデロイト・トウシュ・トーマツは、従業員41万人、売上9兆円規模、世界150カ国に展開する世界最大の会計事務所です。

また、日本における4大監査法人の一つである「有限責任監査法人トーマツ」も関連会社にあたります。

NordVPNがノーログポリシーを遵守できる理由

NordVPNがノーログポリシーを遵守できる理由に本社がパナマ共和国である点があげられます。

なぜなら、パナマ共和国には、ユーザーの通信履歴の保存および提供を義務付ける”データ保持法”がないからです。

5・9・14アイズ同盟

VPNサービスを選ぶときは「5・9・14アイズ同盟の加盟国かどうか」を確認しましょう。

5・9・14アイズ同盟とは、国際的な情報共有協定であり、もともとは冷戦期にソ連の秘密活動の情報を解読するために結成されました。

現在は国家安全保障などを目的にインターネット上の検索・行動履歴が政府によって監視・共有されています。

次は、5・9・14アイズ同盟の加盟国一覧表です。

5アイズ同盟アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド
9アイズ同盟5アイズ同盟の加盟国およびデンマーク、フランス、オランダ、ノルウェー
14アイズ同盟9アイズ同盟の加盟国およびドイツ、ベルギー、イタリア、スウェーデン、スペイン
5・9・14アイズ同盟の加盟国一覧表

上記の加盟国に加えて

  • 日本
  • 韓国
  • シンガポール
  • イスラエル

においても14アイズ同盟と情報共有していることが確認されています。

つまり、5・9・14アイズ同盟加盟国に本拠地を置くVPNサービスは、ノーログポリシーをうたっていたとしても政府の要請に従って情報を提供しなければならない立場となっています。

NordVPNは、5・9・14アイズ同盟加盟国に属さないパナマ共和国に本社があることから匿名性を高く保つことが可能です。

NordVPNでプライバシー保護を強化する機能

NordVPNでプライバシー保護を強化する機能が備わっています。

強力な暗号化

NordVPNでは、米軍をはじめ政府機関や金融機関でも採用される「AES-256」という強力な暗号化技術を採用しています。

「256」は暗号化の強さを表すビット数を意味しており、膨大な組み合わせによって通信内容を保護しています。

現在知られている現実的な攻撃方法では、このAES-256を解読することは極めて困難とされており、仮に全パターンを総当たりで解析しようとしても人類の現在の計算能力では事実上不可能と言われています。

ダブルVPN

ダブルVPNとは、VPNによる暗号化を2重で行える機能です。

料金追加料金なし
対応デバイス・パソコン(Windows、Mac、Linux、)
・タブレット(iPad、Android)
・スマートフォン(iPhone、Android)
ダブルVPNの概要

通常、NordVPNで日本 → アメリカに繋ぐ場合は、1度しか暗号化は行われません。

ダブルVPNを活用した場合は、日本 → オランダ、オランダからアメリカなど2度の暗号化が行われるため、より強固なセキュリティとなります。

Onion Over VPN

Onion Over VPNとは、VPNとTorによりセキュリティとプライバシーを高める機能です。

料金追加料金なし
対応デバイス・パソコン(Windows、Mac、Linux、)
・タブレット(iPad、Android)
・スマートフォン(iPhone、Android)
Onion Over VPNの概要

Tor(The Onion Router)とは、インターネット通信時に複数のコンピューターを経由するソフトウェアです。

インターネット上の住所である”IPアドレス”を複数のコンピューターを経由することで秘匿化でき、匿名性が非常に高くなっています。

ダブルVPNと比べて速度は遅くなりますが、

  • 内部告発者
  • ジャーナリストや政治活動家
  • サイバー攻撃に狙われやすい機密情報の取り扱い
  • 独裁国家でVPNやTorの使用を隠したい

など、セキュリティとプライバシーを最大限高めたいときにおすすめの機能です。

RAMディスクで物理的にログを削除

NordVPNでは、セキュリティと匿名性を高めるためにRAM-onlyサーバー(RAMディスクサーバー)を採用しています。

通常のサーバーは、HDDやSSDなどのストレージへデータを書き込んで保存します。

そのため、接続情報やログが物理的に残る可能性があります。

一方、NordVPNのRAMサーバーは、データを「RAM(メモリ)」上のみで処理する仕組みになっています。

RAMは電源が切れるとデータが自動消去される特徴があるため、

  • サーバー再起動時
  • 電源OFF時
  • システム障害時

などに保存されていた情報が物理的に消去されます。

これによりサーバー押収時の情報流出リスクが大幅に軽減されています。

NordVPNが収集する非個人データ

NordVPNは、全くデータを収集しないというわけではありません。

厳格なノーログポリシーの上で”個人を特定できないデータ”については、サービス提供や品質を確保するために収集しています。

アカウントの情報収集NordVPNのアカウント作成と管理のためにメールアドレス、メール認証ステータス、ユーザーID、パスワード、登録日時、アクティベーションされたコードを収集します。GoogleやAppleなどの情報でアカウント作成する場合は、メールアドレスのみを共有します。
支払いの情報収集NordVPNの購入・支払いのためにメールアドレス、ユーザー名、プラン、期間、自動更新ステータス、多要素認証、金額、通貨、支払いステータス、最終請求日、次回請求日などの情報を記録します。
サービス提供のための情報収集サービスに関する重要なメッセージを送信するためにメールが送信されたタイミングや開封されたかどうかなどのやり取りを追跡します。
最終セッションの情報収集同時に利用するユーザー数を管理するために一時的に情報を保存し、利用終了から15分後に自動削除しています。
接続情報の情報収集不正利用や不当な返金申請を防ぐために過去90日以内にNordVPNを利用したかどうかを収集しています。閲覧履歴や通信内容などの個人データは含みません。
特定の技術情報の情報収集NordVPNアプリを正常に動かすために必要最低限の機器情報や設定情報を自動収集しています。また、サービス改善のために分析データおよび広告データの収集を任意で設定できます。
デバイスおよびシステムの情報収集国、都市、タイムゾーン、オペレーティングシステムなどが個人データと紐づかないデバイス内でランダムに生成された識別子で収集されます。
イベントおよびアプリケーションの使用状況を収集ログインや登録が完了したかどうかが「はい」および「いいえ」で収集しています。
Wi-Fiまたはモバイルデータ通信の使用状況を収集公共インターネットサービスプロバイダ名やアプリがVPNサーバーに接続されているかどうか、使用するプロトコルやサーバーなどの情報を収集しています。
診断およびパフォーマンスの情報収集アプリの初期設定が成功したことの確認、特定のアプリにリモート構成の設定をするために使用されるランダムに生成されたIDなどを収集しています。
デバイス識別子Androidデバイスのアプリに関する広告データの収集に同意した場合は、広告がどれくらい効果あったか確認するために広告専用に生成された識別子が収集されます。iOSでは、識別子を収集しません。

NordVPNを快適に使うために収集されるオンライン活動とは紐付けられないデータであり、そこから個人が特定できないようになっています。

NordVPNのノーログポリシーに関するよくある質問

ここからは、NordVPNのノーログポリシーに関するよくある質問(Q&A)をご紹介していきます。

NordVPNは違法?

VPN利用自体は日本では違法ではありません。

NordVPNも、セキュリティ対策や海外利用、フリーWi-Fi保護など正規用途で広く利用されています。

ただし、VPNを利用した違法行為は別問題となるため注意が必要です。

NordVPNを利用すれば開示請求されない?

はい。NordVPNを利用することで身元特定が困難になり、開示請求されにくくなります。

ただし、絶対完璧なわけではありません。

例えば、

  • 過去に投稿された内容の解析
  • デバイスやWebブラウザの追跡(フィンガープリント技術)
  • 特定の人物しか知り得ない投稿内容

などにより身元が特定される可能性はあります。

誹謗中傷や脅迫、違法投稿などは、相手を傷つけて法的責任に問われる可能性があるのでやめておきましょう。

最後に

今回は、NordVPNが掲げるノーログポリシーについて詳しく解説しました。

NordVPNは、ノーログポリシーをうたっており、第三者機関からもお墨付きをもらっています。

また、本拠地をデータ保持法がなく、政治的にも比較的安定しているパナマ共和国に置いています。

仮に政府や企業と裁判沙汰になったとしても顧客の個人情報を開示する法的根拠がありません。

そもそもデータ自体が保存されていないことから「提供できるデータが存在しない」と回答することもできます。

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VPN完全ガイド管理人
VPN完全ガイドは「どこよりも分かりやすいVPN情報サイト」を目指して運営しています。個人で10以上のVPNサービスを利用しており、実例・検証に基づいた情報提供をしています。