NordVPNを使ってインターネットに接続した際に、「日本語が文字化けする」「サイトの表示が崩れる」「一部のページだけ正常に読めない」といった症状に悩んでいませんか?
NordVPN自体は高い安全性を備えたVPNサービスですが、接続するサーバーの地域やDNS設定、ブラウザ環境によっては、文字コードの判定がうまくいかず文字化けが発生することがあります。
本記事では、NordVPN使用時に文字化けが起きる主な原因を整理し、初心者でもすぐに試せる具体的な対処法をわかりやすく解説します。
突然の表示トラブルを解消したい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
NordVPNで文字化けが起きる原因と対処法
ここからは、NordVPNで文字化けが起きる原因と対処法を解説していきます。
1、海外サーバーへの接続
NordVPNで文字化けが起きる原因として非常に多いのが、海外サーバーへの接続です。
NordVPNで海外サーバーに接続するとアクセス先のWebサイトが「海外ユーザー向け表示」や「別言語設定」を返すことがあり、日本語の文字コード判定が正常に行われなくなる場合があります。
VPN接続前は問題なかったのに接続後から日本語が崩れる場合は、この影響が強く疑われます。
起こりやすい状況は次のとおりです。
- アメリカやヨーロッパなど海外サーバーに接続している
- 日本のサービスや日本語専用サイトを閲覧している
- 一部のページだけ文字化けが発生する
- 再読み込みしても改善しない
- VPNを切ると正常表示に戻る
この場合、サイト側が海外アクセス用のレスポンスを返しており、日本語表示が正しく処理されていない可能性があります。
対処法
海外サーバー接続が原因と考えられる場合は、以下を試してください。
- NordVPNの接続先を日本サーバーに切り替える
- 一度VPNを切断してから再接続する
- ページを再読み込みする
- 改善しない場合はブラウザのキャッシュを削除する
- シークレットモードで表示を確認する
2、DNS設定の影響
NordVPNで文字化けが起きる原因としてDNS設定の影響もよく見られます。
NordVPN接続時は、VPN側のDNSや自動設定されたDNSが使用されますが、このDNSの応答内容によっては、アクセス先サイトが想定していない情報を返し、文字コードの判定がうまくいかなくなることがあります。
特に日本語サイトにもかかわらず海外向けのレスポンスが返ると日本語表示が崩れ、文字化けが発生しやすくなります。
起こりやすい状況は次のとおりです。
- VPN接続中だけ文字化けが発生する
- サーバーを日本にしても改善しない
- 特定のサイトだけ日本語が崩れる
- ページごとに表示が変わる
- VPNを切ると正常表示に戻る
この場合、DNSの解決結果が影響して、正しい言語・文字コードが適用されていない可能性があります。
対処法
DNS設定が原因と考えられる場合は、以下を試してください。
- NordVPNのDNS設定を「自動」に戻す
- カスタムDNSを設定している場合は一度解除する
- VPNを一度切断して再接続する
- ページを再読み込みする
- ブラウザのキャッシュを削除して再表示する

NordVPNの文字化けは、サーバー地域だけでなくDNS設定が原因になっているケースも多くあります。
日本サーバーに接続しても直らない場合は、DNS設定の見直しを行うことで改善する可能性が高いといえるでしょう。
3、ブラウザの文字コード自動判定
NordVPNを使用中に文字化けが起きる原因としてブラウザの文字コード自動判定も挙げられます。
多くのブラウザは、Webサイトの情報をもとに文字コードを自動判定していますが、VPN接続によって通信経路やレスポンス内容が変わるとこの自動判定がうまく機能しない場合があります。
その結果、日本語サイトであっても正しく文字コードが認識されず、文字化けが発生します。
特に古いサイトや一部の管理画面、簡易表示ページなどでは、自動判定が失敗しやすい傾向があります。
起こりやすい状況は次のとおりです。
- 特定のページだけ文字化けする
- 再読み込みしても改善しない
- VPNを切ると正常に表示される
- 別のブラウザでは問題なく表示される
- 管理画面や古いWebページで発生しやすい
この場合、ブラウザ側の文字コード判定が原因で表示が崩れている可能性があります。
対処法
ブラウザの文字コード自動判定が原因と考えられる場合は、以下を試してください。
- ブラウザの表示設定で文字コードを「UTF-8」に手動指定する
- ページを再読み込みする
- 別のブラウザで表示を確認する
- 拡張機能を一時的に無効化する

NordVPN利用時の文字化けは、VPN設定だけでなく、ブラウザ側の文字コード判定が影響していることもあります。
特定のページだけ表示がおかしい場合は、文字コードの手動指定が即効性のある対処法になります。
4、キャッシュやCookieの影響
NordVPN使用時に文字化けが起きる原因としてブラウザのキャッシュやCookieの影響も考えられます。
VPNを接続・切断するとアクセス元のIPアドレスや地域情報が変わりますが、ブラウザには以前の表示情報や地域判定がキャッシュやCookieとして残っていることがあります。
この状態でページを開くと新旧の情報が食い違い、文字コードや表示設定が正しく反映されず文字化けが発生することがあります。
特にVPN接続前後で同じサイトを何度も開いている場合に起こりやすい現象です。
起こりやすい状況は次のとおりです。
- VPNを切り替えた直後から文字化けが発生する
- 特定のサイトだけ表示が崩れる
- 再読み込みしても改善しない
- 別の端末では正常に表示される
- シークレットモードでは正常表示される
この場合、古いキャッシュやCookieが原因で正しい表示が妨げられている可能性があります。
対処法
キャッシュやCookieの影響が疑われる場合は、以下を試してください。
- ブラウザのキャッシュとCookieを削除する
- ページを再読み込みする
- シークレットモードで表示を確認する
- ブラウザを再起動する

NordVPN利用中の文字化けは、設定変更そのものではなく、キャッシュやCookieが原因で起きていることも少なくありません。
VPN接続を切り替えたあとに表示がおかしくなった場合は、まずキャッシュとCookieのクリアを試すのが効果的です。
5、セキュリティソフトや拡張機能との干渉
NordVPN使用中に文字化けが起きる原因としてセキュリティソフトやブラウザ拡張機能との干渉も挙げられます。
広告ブロック、翻訳機能、トラッキング防止、通信監視系の拡張機能やセキュリティソフトのWeb保護機能は、ページの内容を書き換えたり、一部の通信を遮断したりすることがあります。
VPN通信とこれらの機能が同時に動作するとページの構造や文字コード情報が正しく読み込まれず、文字化けが発生することがあります。
特に日本語ページでのみ表示がおかしくなる場合は、この影響を疑う必要があります。
起こりやすい状況は次のとおりです。
- 特定のブラウザだけ文字化けが発生する
- 拡張機能を多く入れている
- 翻訳系、広告ブロック系の拡張機能を使用している
- セキュリティソフトを有効にしている
- VPNを切る、または別ブラウザでは正常表示される
この場合、表示を妨げている拡張機能や保護機能が原因になっている可能性があります。
対処法
セキュリティソフトや拡張機能の干渉が疑われる場合は、以下を試してください。
- ブラウザの拡張機能を一時的にすべて無効化する
- 一つずつ有効にして原因の拡張機能を特定する
- 別のブラウザで表示を確認する
- セキュリティソフトのWeb保護機能を一時的にオフにする

NordVPN使用時の文字化けは、VPN単体の問題ではなく、他のソフトとの組み合わせで起きるケースも多くあります。
設定変更前に、拡張機能やセキュリティソフトを疑うことで、簡単に解決できる場合も少なくありません。
まとめ
NordVPNで文字化けが起きる原因は、VPN自体の不具合というよりも接続先サーバーの地域、DNS設定、ブラウザの文字コード判定、キャッシュやCookie、セキュリティソフトや拡張機能との干渉といった周辺環境の影響によるケースがほとんどです。
特に多いのは、海外サーバーへの接続による影響です。
日本語サイトを閲覧している場合は、まず日本サーバーに接続されているかを確認するだけで、文字化けが解消することも少なくありません。
それでも改善しない場合は、DNS設定の見直しやブラウザの文字コードをUTF-8に指定する、キャッシュやCookieを削除するなど、順番に切り分けて確認することが重要です。
加えて、拡張機能やセキュリティソフトを一時的に無効化することで原因が特定できるケースもあります。
NordVPN使用中の文字化けは、ほとんどが「設定の組み合わせ」で発生します。
慌てて設定を大きく変更する前に接続地域とブラウザ環境を見直すだけであっさり解決できることも多いトラブルといえるでしょう。










NordVPN使用中の文字化けは、不具合ではなく「接続地域」が原因で起きているケースが非常に多いです。
日本語サイトを見る場合は、まず日本サーバーに接続されているかを確認するだけで、あっさり解決することも少なくありません。