「P2P(ピアツーピア)でファイル共有を快適に行いたい」
そんなときに役立つのが、NordVPNが提供しているP2P専用サーバーです。
P2Pは、大容量のファイルのやり取りをするときに便利ですが、その分だけ帯域制限・規制がかかりやすい通信方法となります。
P2P専用サーバーを活用すれば、帯域制限を回避して優れたパフォーマンスでP2Pを利用可能です。
この記事では、NordVPNが提供しているP2P専用サーバーについて詳しく解説していきます。
目次
NordVPNのP2P専用サーバーとは
P2P専用サーバーとは、インターネットサービスプロバイダ(ISP)による帯域制限を回避できるサーバーです。
トレント、Winny、WinMX、Share、Perfect DarkなどのP2Pファイル共有ソフトを利用するときにおすすめとなります。
対応デバイス
NordVPNのP2P専用サーバーは、次のデバイスにNordVPNアプリをインストールすることで利用可能です。
対応デバイス | ・パソコン(Windows、Mac、Linux、) ・タブレット(iPad、Android) ・スマートフォン(iPhone、Android) |
選択できる国
NordVPNのP2P専用サーバーでは、次の国を選択できます。
選択できる国 | アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブラジル、ブルガリア、カナダ、チリ、コロンビア、クロアチア、キプロス、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ジョージア、ドイツ、ギリシャ、香港、ハンガリー、アイスランド、インド、インドネシア、アイルランド、イスラエル、イタリア、日本、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、セルビア、シンガポール、スロバキア、南アフリア、韓国、スペイン、スウェーデン、スイス、台湾、トルコ、ウクライナ、アラブ首長国連邦、イギリス、アメリカ |
P2P専用サーバーを利用するメリット
NordVPNが提供するP2P専用サーバーを利用するメリットを解説していきます。
まず、P2Pとは、サーバーを介さず端末(パソコン、スマートフォン)同士が直接データのやり取りを行う通信方式です。
サーバーの性能に依存しないことから大容量ファイルのやり取りするときに用いられることが多くなっています。
ただ、大容量ファイルのやり取りは、ネットワークの混雑を引き起こします。
そこで一部のインターネットサービスプロバイダ(ISP)では、大容量ファイルのやり取りの多いP2Pの通信方式に対して帯域制限をかけるケースがあります。
これによりインターネットの速度が制限され、ファイルのダウンロード完了までに通常より時間を要してしまいます。
NordVPNのP2P専用サーバーを活用することでP2Pの利用を隠して帯域制限を回避することが可能です。
NordVPNでP2P専用サーバーを利用する方法
ここからは、NordVPNでP2P専用サーバーを利用する方法について解説していきます。
パソコン(Windows、Mac)
パソコンでP2P専用サーバーを利用する手続きです。
最速のP2P専用サーバーに接続する
NordVPNアプリを起動してから「その他の接続オプション」→「特殊サーバー」の順にクリック。
特殊サーバーの項目が開くので「P2P」をクリックすると最速のP2P専用サーバーに自動接続されます。
国を選んでP2P専用サーバーに接続する
P2P専用サーバーは、国を選ぶことも可能です。
P2Pの項目にある「・・・」をクリックします。
ここで「最速のサーバー」をクリックするとP2P専用サーバーで接続できる国一覧が表示されるので選択しましょう。
スマートフォン(iPhone、Android)
スマートフォンでP2P専用サーバーを利用する手続きです。
最速のP2P専用サーバーに接続する
スマートフォンでNordVPNアプリを起動してから「特殊サーバー」をタップします。
特殊サーバー一覧が表示されるので「P2P」をタップすれば、最速のP2P専用サーバーに接続されます。
国を選んでP2P専用サーバーに接続する
スマートフォンでも国を選んでP2P専用サーバーを接続できます。
P2Pの右横にある「・・・」をタップします。
国一覧が表示されるので接続したいP2P専用サーバーを選択しましょう。
NordVPNのP2P専用サーバーが遅いときの設定
「NordVPNのP2P専用サーバーが遅い」
そんなときは、利用者数の増加や重たい作業によりVPNサーバーの処理が追いついていないケースが考えられます。
NordVPNアプリで「再接続ボタン」をクリックすることでVPNサーバーを切り替えることで解決する可能性があるので試してみましょう。
最後に
今回は、NordVPNのP2P専用サーバーについて詳しく解説しました。
トレントをはじめとしたP2Pファイル共有ソフトを使用する場合は、損害賠償および逮捕のリスクを回避するためにVPNの利用が必須です。
数あるVPNサービスの中でもNordVPNは、ノーログポリシーを遵守していることから匿名性が非常に高くなっています。
それだけでなく、P2Pの利用を想定したP2P専用サーバーも用意。
インターネットサービスプロバイダ(ISP)による帯域制限を回避することで快適にファイル共有ができます。
万が一、P2P専用サーバーで帯域制限の回避ができなくても30日以内であれば全額返金してもらうことが可能です。
P2Pファイル共有ソフトの使用時だけインターネットが極端に遅くなるときは、帯域制限の疑いがあります。