Surfsharkが繋がらない・接続できない理由・対処法

「Surfshark(セーフシャーク)が繋がらない・接続できない!」

そんな困りごとはありませんか?

実際、ネット上の口コミ・評判でもSurfsharkが繋がらない・接続できないという報告があがっています。

この記事では、Surfsharkが繋がらない・接続できない原因・対処法をまとめています。

Surfsharkが繋がらない・接続できない原因・対処法

Surfsharkが繋がらない・接続できない・使えないときに考えられる原因は、次のとおりです。

  1. インターネット接続が不安定になっている
  2. セキュリティソフトがVPN接続をブロックしている
  3. VPNサーバーに不具合が発生している
  4. VPNサーバーがブロックされている
  5. ネットワークがVPNを制限している
  6. Surfsharkアプリに不具合が発生している
  7. ポートが開いていない

1、インターネット接続が不安定になっている

SurfsharkのVPN接続ではなく、インターネット接続が不安定になっているケースです。

インターネットの提供元(プロバイダ)で通信障害が発生していたり、ビル街や地下、山間部などで電波状況が悪いと不安定になります。

自宅のWi-Fi環境で多いのがルーターの一時的な不具合です。

主な原因としては、ルーターの内部メモリやキャッシュがいっぱいになったり、IPアドレスの競合が発生しているなどがあります。

この場合は、

  1. 「ルーター」→「回線終端装置」の順にコンセントを抜く
  2. 5分程度そのまま放置する
  3. 回線終端装置のコンセントを差し込んでからランプの点灯を確認する
  4. ルーターのコンセントを差し込む

といった手順でルーターの再起動をすることで解決する可能性があります。

フリーWi-Fiは認証が必要なケースあり

フリーWi-Fiの接続に認証を求めているケースがあります。

フリーWi-Fiの認証問題によりインターネット接続できない場合は、MillenVPNにも繋がりません。

例えば、スターバックスのフリーWi-Fiの認証手続きとしては、

  1. フリーWi-Fi(at_STARBUCKS_Wi2)を選択する
  2. Webブラウザを起動する
  3. ログイン画面が表示されるので「インターネット接続」をクリックする
  4. 利用規約の同意をする

となります。

フリーWi-Fiの提供元によってはメールアドレスの入力やSNSのログインを求められます。

2、セキュリティソフトがVPN接続をブロックしている

セキュリティソフト(ファイアーウォール、ウイルス対策ソフト)がVPN接続をブロックしているケースです。

VPN接続時は、通常とは異なる通信ポートやプロトコルを使用。

そして、たとえ問題がなくてもセキュリティソフトは、危険なネットワークトラフィックや脆弱性のあるプロトコルと判定してブロックすることがあります。

この場合は、セキュリティソフトでSurfsharkアプリを許可しましょう。

Windows標準搭載の「ファイアーウォール」であれば、

  1. コントロールパネルを開く
  2. 「システムとセキュリティ」→「Windows Defender ファイアウォール」→「Windows Defender ファイアウォールを介したアプリまたは機能を許可」に移動する
  3. 「設定の変更」→「別のアプリの許可」→「参照」でMillenVPNアプリを選択してから「追加」をクリックする
  4. 許可されたアプリおよび機能でMillenVPNが表示されるので「プライベート」と「パブリック」にチェックを入れてから「OK」をクリックする

の手順で許可できます。

市販のウイルス対策ソフトの手順

市販のウイルス対策ソフト(ウイルスバスター、ノートン、ESETなど)の場合は、それぞれアプリ許可の手順が違います。

各メーカーサイトを見ながらSurfsharkアプリの許可をしましょう。

例えば、ESETであれば、

  1. タスクバーの通知内領域からESETアイコンをクリックする
  2. 「設定」→「詳細設定」→「検索エンジン」に移動する
  3. パフォーマンス除外の「編集」をクリックする
  4. 「追加」でSurfsharkを選択する

になります。

3、VPNサーバーに不具合が発生している

SurfsharkのVPNサーバーに不具合が発生しているケースです。

主な原因としては、一時的な利用者数の急増によるサーバーダウン・障害やメンテナンスなどが考えられます。

実際、Surfsharkに問い合わせたところメンテナンス中だったという報告もありました。

このときは、他のVPNサーバーに切り替えることで解決する可能性があります。

例えば、日本のVPNサーバーを切り替えたい場合は、検索ボックスで「日本」と入力してから他のVPNサーバーに繋いでみましょう。

4、VPNサーバーがブロックされている

Webサイト・サービスにVPNサーバーがブロックされているケースです。

Surfsharkは、不特定多数のユーザーが利用しますが、その中にはVPN接続時に悪質な行為をすることもあります。

その場合、Webサイト・サービスの運営者は、不正行為時に使われたIPアドレス(例:84.17.34.47)をブラックリストに入れてアクセスを拒否する対処をとります。

また、動画のサブスクサービス(アマプラ、Netflix、U-NEXT、Huluなど)では、著作権や配信権利の関係からVPNをブロックしているケースもあります。

次は、アマゾンプライムにVPNサーバーがブロックされているときのエラーメッセージです。

お使いのデバイスは、VPNまたはプロキシサービスを利用してインターネットに接続されています。VPNまたはプロキシサービスを無効にしてもう一度お試しください。ヘルプの詳細は、amazon.co.jp/vpnをご覧ください。

このときは、他のVPNサーバーに切り替えることで解決する可能性があります。

dアニメストアは利用不可

記事執筆時点でSurfsharkのVPN接続時は、dアニメストアが利用できません。

実際、Surfsharkを利用して海外からdアニメストアの動画再生ボタンを押しても

“dアニメストアは日本国内でのみ利用可能なサービスとなります。”

というエラーメッセージが表示されます。

また、他の海外の大手VPNサービスであるNordVPNやExpressVPNでも同じエラーメッセージが表示されました。

国産VPNサービス「MillenVPN(ミレンVPN)」を利用すれば、日本のVPNサーバーに繋いでdアニメストアの動画を視聴できました。

関連記事:MillenVPNでdアニメストアを海外から見る方法【検証済み】

5、ネットワークがVPNを制限している

ネットワーク・プロバイダがVPNの利用に制限をかけているケースです。

特に中国やロシアなど社会主義色の強い国では、情報統制のためにVPNに制限をかけることが多くなっています。

このときは、

  • プロトコルをOpenVPNに変更する
  • NoBordersの設定をオンにする

ことでインターネット規制の厳しい国でも利用できる可能性があります。

近年は、中国政府によるVPN規制が強化されており、さまざまなVPNサービスが利用できなくなっています。

もちろん、Surfsharkでも対策はしていますが、根本的な解決には至らずイタチごっこの状態です。

6、Surfsharkアプリに不具合が発生している

Surfsharkアプリに不具合が発生しているケースです。

基本的には、Surfsharkアプリを再起動したり、アップデートすることで解決します。

例えば、iPhone版Surfsharkアプリでは、

  1. App Storeを起動する
  2. 右上の「プロフィールアイコン」をタップする
  3. 利用可能なアップデートからSurfsharkを選択してアップデートする

の手順によりアップデートが可能です。

Surfsharkアプリをアップデートする理由としては、新機能追加やセキュリティ向上、バグやエラーの修正があります。

セキュリティ対策をする意味でも定期的にアップデートをしましょう。

7、ポートが開いていない

SurfsharkのVPN接続で必要となるポートが開放されていないケースです。

ポートとは、デバイスがインターネット通信時にデータのやり取りを行うための出入口(扉)を意味します。

プロトコルごとに必要となるポートは次のとおりです。

WireGuard51820
OpenVPN1194
IKEv2500
Surfsharkのプロトコルごとのポート一覧表

自宅のインターネット環境であれば、ルーターの設定画面に移動したり、プロバイダーに問い合わせて確認します。

Surfsharkのお問い合わせ方法

今回は、Surfsharkが繋がらない・接続できない原因・対処法を7つ紹介しました。

もし、上記の対処法を一通り試しても解決しない場合は、Surfsharkに問い合わせても良いでしょう。

Surfsharkでは、2つの問い合わせ方法が用意されています。

メールチャット
受付時間24時間365日24時間365日
質問の返答後日リアルタイム
日本語対応
添付ファイルファイル、画像など位置情報、ファイル、画像
Surfsharkのお問い合わせ方法一覧表

お急ぎであれば、チャットサポートを活用すればリアルタイムで対応してもらえます。

Surfsharkが繋がらない・接続できないときはVPNの代替サービスを検討しよう

どうしてもSurfsharkが繋がらない・接続できないときは、他社のVPNサービスを検討しましょう。

いずれも30日間の返金保証が付いています。

世界シェア.No.1ならNordVPN

世界中で1,400万人以上のユーザーが利用する世界シェアNo.1のVPNサービスです。

アメリカの経済雑誌「Forbes(フォーブス)」や世界初のニュース雑誌「TIME(タイムズ)」、オンラインメディア「BuzzFeed(バズフィード)」などでも取り上げられています。

無料トライアル30日間の返金保証あり
料金1ヶ月プラン:1,936円/月
1年プラン:852円/月
2年プラン:668円/月
同時接続台数10台
国とサーバー数世界111ヶ国に6,300台以上
ノーログポリシーあり
カスタマーサポート24時間年中無休のチャットサポート
公式サイトhttps://nordvpn.com/
NordVPN(ノードVPN)のサービス概要

※記事執筆時点の価格です。為替や時期によって変動します。

通信速度は業界最速

NordVPNの通信速度は、業界最速です。

独立系ITセキュリティ機関「AV-TEST」が実施したテストでは、2位のVPNサービスと比較しても2倍のパフォーマンスという結果がでました。

VPNサーバーが多い

NordVPNは、世界111ヶ国に6,300台のVPNサーバーを設置しています。

VPNサーバーが多いことから一つがブロックされても他に切り替えて地域制限(ジオブロック)を回避できる可能性があります。

品質で選ぶならExpressVPN

世界中で400万人以上のアクティブユーザー数を抱えるVPNサービスです。

Android版のダウンロード数は5,000万件を突破しており、レビューは★4.3の高評価を得ています。

無料トライアル30日間の返金保証あり
価格1ヶ月プラン:1,960円/月
6ヶ月プラン:1,512円/月
1年プラン:1,259円/月
同時接続台数8台
国とサーバー数世界105ヶ国に3,000台以上
ノーログポリシーあり
カスタマーサポート24時間年中無休のチャットサポート
公式サイトhttps://www.expressvpn.com/
ExpressVPNのサービス概要

※記事執筆時点の価格です。為替や時期によって変動します。

通信速度が速い

ExpressVPNは、通信速度の速さに定評があります。

世界的なコンピューター雑誌「PCWorld」では、最速のVPNの一つとして紹介されています。

中国で利用できる

ExpressVPNは、中国で使える可能性が高いです。

近年、中国政府はVPNの取り締まりを強化しており、多くのVPNサービスが利用不可になっています。

その中でExpressVPNは、ネット上の口コミでも「中国で使えた」という報告が多くなっています。

国産VPNならMillenVPN

大阪に本社を置くアズポケットが提供する国産VPNサービスです。

レンタルサーバー「mixhost」の運営元として知られており、Android版のダウンロード数は1万件を突破しています。

無料トライアル30日間の返金保証あり
※1年プラン・2年プランのみ
料金1年プラン:594円/月
2年プラン:396円/月
7日プラン:638円
15日プラン:1,078円
30日プラン:1,738円
同時接続台数10台
国とサーバー数世界72ヶ国に1,300台
ノーログポリシーあり
カスタマーサポート平日10:00~18:00のチャットサポート
※夏季冬季休業
公式サイトMillenVPN
MillenVPM(ミレンVPN)のサービス概要

※記事執筆時点の価格です。為替や時期によって変動します。

料金プランが豊富

MillenVPMは、料金プランが豊富です。

1年プラン、2年プランの長期プランだけでなく、7日・15日・30日のワンタイムプランを選択できます。

自動更新がないシンプルな契約プランで短期利用も気軽にできます。

日本企業だから安心

MillenVPMは、完全日本語対応だから安心感があります。

海外のVPNサービスでも日本語対応はしていますが、翻訳機能の精度の問題で不自然な日本語が含まれているケースもあります。

マニュアル・ヘルプページも日本語で分かりやすくまとめられている点も安心できるポイントです。