「Surfshark VPNが中国でつながらない!」
そんな困りごとはありませんか?
中国では厳しいインターネット規制が実施されており、Google、Yahoo、LINE、Facebook、YouTubeなど、日本で当たり前のWebサービスが使えません。
そんなときにおすすめするのがSurfsharkを含むVPNサービスですが、つながらないケースもあるようです。
この記事では、Surfshark VPNが中国でつながらないときの設定などを解説していきます。
目次
Surfshark VPNが中国でつながらないときの設定
ここからは、Surfshark VPNが中国でつながらないときの設定方法を解説していきます。
プロトコルの設定
中国で使うならプロトコルの設定をOpenVPNに変更しましょう。
プロトコルとは、インターネット上でVPN接続を行うための規約や手順のことです。
Surfshark VPNでは、3種類のプロトコルに対応しています。
WireGuard | OpenVPN | IKEv2 ※スマホのみ選択可能 | |
---|---|---|---|
通信速度 | ◎ | 普通 | ◯ |
安定性 | 普通 | ◯ | ◎ |
セキュリティ | 普通 | ◎ | ◯ |
NoBorders(ノーボーダーズ)の設定
中国で使うならNoBordersの設定をオンにしましょう。
NoBorders(ノーボーダーズ)とは、中国など地域制限がかかっている地域でVPN接続できるようにする機能です。
アプリの説明では、次のように案内されています。
この機能により、世界中でのインターネットアクセスや接続をサポートします。

NoBordersの設定は「歯車アイコン」→「VPN設定」→「高度なセキュリティ」の項目から可能です。
中国でSurfsharkアプリがインストールできないとき
Surfsharkアプリは、中国に行く前に設定しておくことをおすすめします。
中国では、Surfsharkの公式サイトおよびダウンロードページにアクセスできない可能性があります。
もし、そのような状況に陥った場合は、Surfsharkのサポート窓口に連絡をしてから手動設定ガイドを送付してもらいましょう。
メールアドレス | support@surfshark.com |

Surfsharkのメールでの問い合わせは、日本語にも対応しています。
中国でSurfsharkアプリを手動で設定したい旨を伝えると良いでしょう。
中国に対応しているVPNサービス
冒頭でもお伝えしたとおり、中国では厳しいインターネット規制が実施されています。
この規制を回避するには、通信内容を暗号化して中国のインターネット監視システム「グレートファイアウォール(金盾)」の目をかいくぐるVPNが必須です。
ただ、近年はVPNの規制も強化されており、SurfsharkでVPN接続してもつながらないケースがあります。
そんなときは、Surfshark以外のVPNサービスも視野に入れてみましょう。
ここからは、記事執筆時点で中国での利用が確認できているVPNサービスをご紹介していきます。
※今後、中国政府によるVPNサービスの規制強化により利用できなくなる可能性もあります。
プロトコルの変更は「歯車アイコン」→「VPN設定」にある「プロトコル」の項目から可能です。