ExpressVPNは中国で使える?使えない?

「ExpressVPNは中国で使える?使えない?」

そんな疑問を持っている方は多いでしょう。

中国といえば、厳しいインターネット規制で知られている国です。

日本ではお馴染みのサービス(Google、Yahoo、LINE、Facebook、YouTubeなど)であっても中国では利用できません。

そんなときに活躍するのがVPNです。

VPNを利用すれば、中国のインターネット監視システム「グレートファイアウォール(金盾)」の目をかいくぐることができます。

この記事では、大手VPNサービス「ExpressVPN」が中国で使えるのかどうかを解説していきます。

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ExpressVPNは中国で使える?使えない?

先に結論を言っておくと、記事執筆時点でExpressVPNは中国で使えない可能性が高いです。

実際、ExpressVPNのカスタマーサポートに「ExpressVPNが中国で使えるか?」と質問をしました。

次は、担当者の回答です。

当社は世界中のすべてのユーザーに VPN サービスを提供しています。現在、中国での接続は不安定です。この国のユーザーは、VPN の使用中に断続的な中断に遭遇する可能性があります。当社のサーバーに接続して、VPN の使用中に問題が発生した場合はお知らせください。喜んでお手伝いいたします。

明確な否定はありませんでしたが、中国での接続が難しいことが分かります。

ネット上の口コミ・評判

続いて、ExpressVPNが中国で使えるのかどうかについてネット上の口コミ・評判を見ていきましょう。

色々とネット上から情報を集めましたが、ExpressVPNが使えないという報告が大半でした。

また、繋がったとしても接続がかなり不安定なようです。

ただ、ExpressVPNでは、30日間返金保証により30日以内であればお金は一切かかりません。

そのため、一度試してみる価値もあるでしょう。

中国は他のVPNサービスも使えない可能性が高い

中国では、政府から許可されたVPNのみ使用が認められています。

その他のVPNサービスについては、VPNブロッキングの規制対象となっています。

具体的には、

  • IPアドレスがブラックリストに登録される
  • VPNサービスのDNSリクエストをブロックする
  • プロトコルや暗号化パターンからVPN通信を検出して接続をブロックする

などによりVPNの使用を不可にしています。

ただ、VPNサービスの中には、上記のVPN規制を回避して中国でも使えているケースもあります。

次は、ネット上の口コミ・評判で「使えた」という報告のあるVPNサービスです。

※今後、中国政府によるVPNサービスの規制強化により利用できなくなる可能性もあります。

スイカVPN

日本企業の株式会社MAJ Techが運営するVPNサービスです。

スイカVPNでは、中国のグレートファイアウォールによる規制を回避するために開発されたShadowsocksが提供されています。

無料トライアル期間30日間の返金保証あり
料金1ヶ月プラン:1,097円/月
3ヶ月プラン:1,048円円/月
6ヶ月プラン:988円/月
1年プラン:938円/月
2年プラン:878円/月
サーバー設置台数25カ国に50台
同時接続台数50台
サポートメール
公式サイトhttps://www.suika-v4.com/
スイカVPNの概要

※記事執筆時点の料金となります。

ネット上の口コミ・評判では、中国でVPN接続できたという報告が多数あります。

また、スイカVPN公式サイトでも「中国からほぼ接続できる」と明記されています。

Q、中国からは必ず接続できますか?

当サイト記載の回避方法を実践すれば、ほぼ接続できますが、100%接続できる保証はありません。又、ある時は接続できて、ある時は接続できないなど、中国特有のインフラ整備の不具合が原因のケースもあります。

出典:スイカVPN「サービスに関するFAQ」

現時点で中国において比較的つながりやすくて速度が安定しているのがスイカVPNとなります。

Surfshark(サーフシャーク)

コスパの高さで人気急上昇のVPNサービスです。

Surfsharkでは、政府やISPなどの検閲を検知すると自動的にNoBordersモードに切り替わり、最適なサーバーのリストが提供されます。

無料トライアル期間30日間の返金保証あり
料金1ヶ月プラン:1,857円/月
12ヶ月プラン:706円/月
28ヶ月プラン:382円/月
サーバー設置台数100カ国に3200台以上
同時接続台数無制限
サポートメール・ライブチャット(24時間365日対応)
公式サイトhttps://surfshark.com/
Surfsharkの概要

※記事執筆時点のキャンペーン適用後の料金となります。

ネット上の調査でも中国で接続できたという報告があります。

また、Surfshark公式サイトでも中国での利用が想定された案内が記載されてます。

当社の手に負えない外的な要因によって、常にアクセスに支障がないとは保証することはできませんが、最も信頼でき、一貫したサービスを提供できるよう努めます。最新技術への投資を続け、サービスの安定性と効果を維持するために、革新的な戦略を採用しています。

出典:中国でVPNを使用することができますか?

中国での安定性はスイカVPNと比べて劣りますが、最安値料金が安く、サーバー設置台数が100カ国に3200台以上と非常に多いのがメリットです。

30日間の無料期間も用意されているので一度試してみるのもありでしょう。

MillenVPN(ミレンVPN)

レンタルサーバー「mixhost」でも有名なアズポケット株式会社が運営する国産VPNサービスです。

MillenVPNでは、インターネット規制が厳しい環境でも利用できるOpenConnectというVPNプロトコルを選択可能です。

無料トライアル期間30日間の返金保証あり
料金7日プラン:638円
15日プラン:1,078円
30日プラン:1,738円
1年プラン:594円/月
2年プラン:396円/月
サーバー設置台数50カ国に1,300台以上
同時接続台数10台
サポートメール・ライブチャット(24時間365日対応)
公式サイトMillenVPN
MillenVPNの概要

※記事執筆時点の料金となります。

ネット上の口コミ・評判でも中国で使えているという報告があります。

基本的にVPNサービスは、自動継続課金されるサブスクリプション契約が基本です。

MillenVPNでは、サブスク契約の他にも「7日」「15日」「30日」の使い切りプランも用意されています。

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