Surfsharkはトレント対応?P2P専用サーバーの提供状況

「Surfshark(サーフシャーク)はトレントに対応しているの?」

VPNサービスをトレント(P2P)目的で利用するのであれば、一番最初に気になるところです。

業界最大手のNordVPNであればP2P専用サーバーも提供していますが、Surfsharkはどうなのでしょうか。

この記事では、Surfsharkはトレント対応しているのか?P2P専用サーバーの提供状況を詳しく解説していきます。

SurfsharkはP2P専用サーバーを提供

先に結論を言っておくと、SurfsharkはP2P専用サーバーを提供しています。

そのため、トレントを含めてWinny、WinMX、Share、Perfect Darkなどのソフトも安全に利用可能です。

ただし、世界100ヶ国に3,200台以上のVPNサーバーのうちP2P専用サーバーは約60台となります。

対応デバイス・パソコン(Windows、Mac、Linux、Chromebook)
・タブレット(iPad、Android、Fireタブレット)
・スマートフォン(iPhone、Android)
・テレビ(Android TV、Fire TV Stick)
・Webブラウザ(Google Chrome、Microsoft Edge、Firefox)
対応国アルジェリア、アルゼンチン、アルメニア、アンドラ、イタリア、ウルグアイ、エストニア、オーストリア、オランダ、カナダ、カンボジア、グリーンランド、コスタリカ、コロンビア、シンガポール、スイス、スペイン、スロベニア、チリ、デンマーク、ドイツ、ネパール、ノルウェー、パナマ、バハマ、パラグアイ、バングラデシュ、フィンランド、ブータン、プエルトリコ、フランス、ブルネイ、ベリーズ、ベルギー、ポーランド、ボリビア、マルタ、マン島、メキシコ、モナコ、モンゴル、モンテネグロ、ラオス、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、イギリス、香港、日本、アメリカ
SurfsharkのP2P専用サーバーの対応表

SurfsharkでP2P専用サーバーに接続する方法

ここからは、SurfsharkでP2P専用サーバーに接続する方法を解説していきます。

まず、Surfsharkアプリを確認しても「ロケーション」「静的IP」「MultiHop」「専用IP」のメニューがあるだけでP2Pは見当たりませんでした。

自動接続

基本的にP2P専用サーバーには、自動接続されます。

SurfsharkでP2P非対応のサーバーに接続していてもトレントを開けば自動でP2P専用サーバーに切り替わります。

手動接続

Surfsharkでは、P2P専用サーバーに手動接続することも可能です。

検索ボックスに「P2P」を入力することでP2P専用サーバーが表示されるので選択しましょう。

P2P専用サーバーが遅いときの対処法

SurfsharkのP2P専用サーバーが遅い場合は、VPNサーバーの処理が追いついていないケースが考えられます。

その場合は、VPNサーバーを他の国・地域に切り替えてみましょう。

最後に

今回は、Surfsharkはトレント対応しているか?P2P専用サーバーの提供状況について解説しました。

トレントは、大容量ファイルを高速でダウンロード・アップロードできるメリットがあります。

その一方で

  • 本物のIPアドレスがバレる
  • ISP(インターネットサービスプロバイダー)の帯域制限に引っかかる

などのリスクがあります。

トレントでは、悪意のある者が違法コンテンツをアップロードしているケースもあります。

万が一、合法ファイルと間違って違法コンテンツをダウンロードしてしまえば、最悪の場合は刑事罰に問われる可能性も否定できません。

本物のIPアドレスをVPNにより隠していれば、捜査の手が及んだとしても身元を隠すことが可能です。