「MillenVPNでセキュリティを強化したい」
それならMillenVPNが提供する機能の一つであるキルスイッチを活用しましょう。
MillenVPNは、大手金融機関と同レベルの256ビット・AES規格でインターネット通信を暗号化できます。
しかし、それだけでは万全のセキュリティ対策とは言えません。
この記事では、MillenVPNのキルスイッチを活用してセキュリティを許可する方法を解説していきます。
MillenVPNのキルスイッチとは
MillenVPNが提供するキルスイッチとは、意図せずにVPNが切断されたときに自動的にインターネット接続を遮断する機能です。
MillenVPNアプリでVPN接続するときに利用できる機能となります。
対応デバイス | パソコン(Windows) |
キルスイッチが必要な理由
MillenVPNでキルスイッチが必要な理由は、予期せぬVPN切断に備えるためです。
特にフリーWi-Fは暗号化されていないケースが多く、通信内容の盗聴・傍受により行動履歴やフォームの入力内容が筒抜けになる危険性があります。
これにより
- クレジットカードの不正利用
- SNSアカウントの乗っ取り
- メールでやり取りしていた機密情報の流出
などの被害につながります。
それを回避するためには、MillenVPNによるVPN接続が有効です。
しかし、何かしらの原因よりVPNが切断された場合は、そのまま気づかずにフリーWi-Fiを使っていまう可能性もあります。
キルスイッチをオンにしておけば、VPNが切断された時点でインターネットも使えなくなります。
いつでもMillenVPNで強力に暗号化した状態でインターネット通信が可能です。
MillenVPNでキルスイッチを設定する方法
ここからは、MillenVPNのキルスイッチの設定方法は、とても簡単です。
MillenVPNアプリを起動してから「歯車アイコン」→「接続」の順にタップしてから「キルスイッチ」をオンにすれば完了となります。
最後に
今回は、MillenVPNのセキュリティ機能の一つである「キルスイッチ」について解説しました。
フリーWi-Fi(公衆無線LAN)など、信用度の低いインターネット回線を利用する場合は、VPN接続が必須です。
ただ、知らず知らずのうちに勝手にVPN接続が切れているケースもあり、そのときはハッカーなどに通信内容が丸見えになる可能性があります。
そこでおすすめするのがキルスイッチです。
ただ、MillenVPNでキルスイッチが利用できるのは、Windowsパソコンのみだけになります。
その他のパソコン(Mac、Linux)、タブレット(iPad、Android)、スマートフォン(iPhone、Android)でキルスイッチを利用したい場合は、NordVPNがおすすめです。
MillenVPNのキルスイッチは、Mac OS、iOS、Androidでは対応していないようです。
また、MillenVPN NativeおよびMillenVPN Native OpenConnectの接続方法では利用不可となっています。