「Surfshark(サーフシャーク)を契約した」
そのときに注意すべきが自動更新です。
Surfsharkを含めて多くのサブスクリプションサービスには、自動更新の仕組みが採用されています。
これは、最初に選択した契約期間が満了すると自動で新しい契約が締結される仕組みです。
例えば、Surfsharkの1年プランが終了すると、手続きを何もしなくても再度1年プランがスタートします。
この記事では、Surfsharkの契約時に知っておきたい自動更新を停止する方法を解説していきます。
Surfsharkの自動更新に注意
Surfsharkでは、契約の自動更新に注意しなければなりません。
なぜなら、気付かないうちに思わぬ料金の請求・引き落としが行われてしまうからです。
Surfshark公式サイトでも次のように案内されています。
有料のSurfsharkサービスは、各サービス期間の終了時に自動更新され、自動更新の前に自動支払いをキャンセルする場合を除き、選択した支払い方法で再度請求されます。お支払い情報を入力することで、自動更新に同意したことになります。自動更新のお知らせは、事前にメールにてお知らせいたします(1ヶ月を超える場合)。
出典:Surfshark「Surfsharkのサービスに関する利用規約」
例えば、Surfsharkを2年の期間で契約した場合は、初期設定で2年終了時に自動で1年契約が行われることになります。
もちろん、Surfsharkを継続するつもりなら問題ありません。
しかし、Surfsharkを使わないつもりであったにも関わらず、1年分の料金が請求されるのは避けたいところです。
更新料金
Surfsharkの自動更新時に請求される料金は、初回の契約期間によって違ってきます。
1ヶ月プラン | 通常の1ヶ月プランの料金 |
1年プラン | 初回と同じ割引率が適用された料金 |
2年プラン | 1年プランと同じ料金 |
Surfsharkは自動更新後も30日間の返金保証あり
Surfsharkでは、自動更新時も30日間の返金保証の対象です。
30日間の返金保証とは、Surfsharkに満足できなければ30日以内の申請により全額返金してもらえるサービスです。
Surfshark公式サイトでは、次のように案内されています。
弊社のサービスに対するお客様の満足は、弊社の1番の目標です。お客様が弊社の有料サービスを利用しないことを選択された場合(返金不可のAlternative IDおよび/または匿名専用IPに関連するサービスを除き)、弊社は、お客様に対し弊社のサービスを購入した後30日以内に返金を請求する権利を保証します。
出典:Surfshark「Surfsharkのサービスに関する利用規約」
他の大手VPNサービスでも30日間の返金保証は実施しています。
しかし、自動更新時は、返金保証サービスの対象外となっているケースもあることから注意しましょう。
Surfsharkの自動更新を停止する方法
Surfsharkの自動更新時は、初回契約時より高い料金が請求される可能性があります。
そのため、Surfsharkを2年プランで契約してそれ以上使うかどう分からないのであれば、忘れないうちに自動更新の停止・解除手続きをしましょう。
Surfsharkの自動更新を停止・解除しても契約期間が終了するまでサービスを利用できます。
例えば、Surfsharkの2年プランを2023年3月15日に契約してから、6ヶ月後の9月15日に自動更新を停止・解除した。
このときは、2年後の2025年3月15日までSurfsharkのサービスを利用可能です。
Surfsharkにログインする
Surfshark(サーフシャーク)公式サイトにアクセスしてから「ログイン」しましょう。
サブスクリプションに移動する
Surfsharkのマイアカウントが表示されます。
右上の「マイアカウント」→「サブスクリプション」の順にクリックしましょう。
サブスクリプションの管理画面に移動する
あなたのサブスクリプションが表示されます。
上部メニューの「お支払い」を選択してからサブスクリプションの詳細の項目にある「サブスクリプションを管理する」をタップしましょう。
ここで自動更新の時期と料金を確認可能です。
自動更新のキャンセル理由を答える
“お客様がなぜ自動更新をキャンセルするのか理由が気になります。”というメッセージが表示されます。
理由を「費用が高すぎます」「ここでのやりたいことが終わったため」「製品に技術的な問題があるため」「別のプロバイダーに切り替えます」「使用頻度が少ないため」「手動で更新したいため」「試しに使ってみただけで、ずっと使うつもりがないため」「その他」から1つ選択。
「送信して続行する」をクリックします。
アンケートに任意で答える
“私たちに何か改善できることはありますか?”というメッセージが表示されます。
サービスの改善で意見があれば入力しましょう。
何も入力しないまま「送信して続行する」をクリックしても問題ありません。
自動更新のお知らせについて確認する
“更新の30日前までにお知らせします。そして、更新後も30日以内であれば、返金致します。”というメッセージが表示されます。
自動更新を停止したい場合は、「プランの更新をキャンセルする」をタップしましょう。
サブスクリプションの有効期限を確認する
“自動更新をキャンセルしようとしています”というメッセージが表示されます。
サブスクリプションの有効期限を確認してから「プランの更新をキャンセルする」をクリックしましょう。
自動更新の停止を確認する
“自動更新が今キャンセルされました”というメッセージが表示されたら完了です。
登録したメールアドレス宛にも”サブスクリプションの自動更新がオフになりました”というメールが届きます。
再度、Surfsharkの自動更新をオンにしたい場合は「マイアカウント」→「サブスクリプション」のページで「自動更新をオンにする」をクリックしましょう。
最後に
今回は、Surfsharkの自動更新の停止方法について確認しました。
Surfsharkでは、契約時に自動更新が有効になっています。
そして、マイアカウントページから停止手続きをしない限りは、ずっと契約および料金の引き落としが続くことになります。
また、Surfsharkで2年プランを契約しても自動更新時は1年プランで更新されます。
1年プランは、1ヶ月あたりのコストが高くなるデメリットがあります。
Surfsharkを長期的に安く利用したいなら一旦解約してから2年プランを新規で契約したほうがお得です。
自動更新時も割引が適用されるのは嬉しいですね。
例えば、Surfsharkの2年プランを契約して9,148円(月換算約381円)を支払った。
その場合は、2年後に契約期間が終了して自動更新されるときに6,970円(月換算約580円)が請求されることになります。
※為替レートなどにより料金が変動する可能性があります。