「MillenVPNの速度が遅い」
そんな困りごとはありませんか?
実際、ネット上の口コミ・評判でもMillenVPNの速度が遅いという報告があがっています。
特に飲食店・カフェのフリーWi-Fiは、電波が弱くて遅いケースが多いです。
そのため、MillenVPNが遅ければWebページが開くまでに時間がかかったり、全く繋がらないこともありえます。
この記事では、MillenVPNの速度が遅い原因・対処法をまとめています。
VPNは通信速度が遅くなる
まず、最初に知っておきたいことは、MillenVPNを含めてVPNサービスは、通信速度は多少なりとも遅くなる点です。
これは、Webサイトを閲覧するときにVPNサーバーを経由するからです。
これによりWebページを開くまでの物理的な距離が増えることから、どうしても通信速度が遅くなってしまいます。
また、MillenVPNは、次世代のインターネット接続方式のIPv6に対応していません。
そのため、自宅のインターネット光回線がIPv6に対応済みでも自動的にIPv4に切り替わってしまいます。
IPv4は、混雑しがちなネットワーク終端装置を経由する必要があり、利用者が多い時間帯である19時~23時頃は通信速度低下の大きな原因となります。
MillenVPNの速度が遅い原因・対処法
MillenVPNの速度が遅い理由と対策方法は、次のとおりです。
1、インターネットの速度が遅い
MillenVPNに関係なくインターネットの速度が遅いケースです。
一旦、MillenVPNでVPNを切断してからインターネットの通信速度が改善されるかどうか試してみましょう。
インターネットの通信速度自体が遅い場合は、
- インターネット光回線・プロバイダに障害・問題が発生している
- マンションタイプで他の住民と回線を分け合っているため、ゴールデンタイム(20:00~24:00)にアクセスが集中している
- モデムやONU、ルーターに不具合が発生している
- ポケットWi-Fi・モバイルルーターで通信を行っている場合は、契約容量の上限に達したことで通信速度制限がかかっている
などが原因として考えられます。
インターネット光回線・プロバイダの障害は、しばらく待つことで解消するケースがほとんどです。
ルーターに不具合が発生している場合は、基本的にはコンセントを抜いて電源を切ってから5分以上待ってから差し直して再起動することで解決します。
その他、Wi-Fi(無線LAN接続)を使用している場合は、有線LAN接続に切り替えると通信速度が上がります。
2、Webサイト・サービスにアクセスが集中している
MillenVPNに関係なくWebサイト・サービスにアクセスが集中して重たいケースです。
一旦、Yahoo! JAPANなど他のWebサイトを開いてから通信速度が改善するかどうか試してみましょう。
Webサイト・サービス自体が遅い場合は、
- アクセスが集中している
- サイバー攻撃による被害を受けている
- 経年劣化や自然災害によりサーバー機器が故障している
などが原因として考えられます。
いずれもWebサイト・サービス運営者による復旧が必要であり、しばらく待つしかありません。
テレビで紹介されたなどで一時的にアクセスが急増してWebサイト・サービスにつながらないケースはよくあります。
有名なサービスであれば、X(旧:Twitter)などでWebサイト・サービス名を検索すると同じ症状の人を見つけることも可能です。
3、VPNサーバーにアクセスが集中している
NordVPNのVPNサーバーにアクセスが集中して速度が遅いケースです。
具体的には、大量のユーザーが同時刻にアクセスしたことでVPNサーバーのリクエスト処理が追いつかずに動作が遅くなります。
この場合は、処理能力に余裕のあるVPNサーバーに切り替えることで速度が改善される可能性があります。
東京のVPNサーバーに接続していた場合は、大阪のVPNサーバーに変更して速度が改善するかどうかを確認してみましょう。
世界72ヶ所に1,300台のVPNサーバーを設置しています。
万が一、1つのVPNサーバーが遅かったとしても別のVPNサーバーであれば通信速度が速い可能性があります。
4、VPNサーバーの距離が遠すぎる
パソコンからVPNサーバーまでの距離が遠すぎて速度が遅いケースです。
MillenVPNを含めてVPNサービスは、利用場所とVPNサーバーの距離が近いほど通信速度が速くなります。
例えば、日本国内でMillenVPNを利用する場合は、日本のVPNサーバーを利用したほうが通信速度は速いです。
もし、必要性がないにもかかわらず、遠い国・地域のVPNサーバーに接続している場合は、近くのVPNサーバーに切り替えてみましょう。
なお、MillenVPNアプリの「最速のサーバーに接続する」を選択すれば、最も速いVPNサーバーを自動で選んで接続可能です。
MillenVPNは、北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパ、アジア、オセアニア、アフリカといった様々な国に対応しています。
そのため、他のVPNサーバーと比べても海外滞在中などに物理的な距離を縮められる可能性は高いです。
他のVPNサービスも試してみよう
MillenVPNの通信速度が改善しない場合は、他のVPNサービスも試してみましょう。
いずれも30日間の返金保証が付いています。
万が一、通信速度が改善しなくても全額返金を受けられるので損することはありません。
世界シェア.No.1ならNordVPN
世界中で1,400万人以上のユーザーが利用する世界シェアNo.1のVPNサービスです。
アメリカの経済雑誌「Forbes(フォーブス)」や世界初のニュース雑誌「TIME(タイムズ)」、オンラインメディア「BuzzFeed(バズフィード)」などでも取り上げられています。
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国とサーバー数 | 世界111ヶ国に6,300台以上 |
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公式サイト | https://nordvpn.com/ |
※記事執筆時点の価格です。為替や時期によって変動します。
通信速度は業界最速
NordVPNの通信速度は、業界最速です。
独立系ITセキュリティ機関「AV-TEST」が実施したテストでは、2位のVPNサービスと比較しても2倍のパフォーマンスという結果がでました。
VPNサーバーが多い
NordVPNは、世界111ヶ国に6,300台のVPNサーバーを設置しています。
VPNサーバーが多いことから一つがブロックされても他に切り替えて地域制限(ジオブロック)を回避できる可能性があります。
品質で選ぶならExpressVPN
世界中で400万人以上のアクティブユーザー数を抱えるVPNサービスです。
Android版のダウンロード数は5,000万件を突破しており、レビューは★4.3の高評価を得ています。
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カスタマーサポート | 24時間年中無休のチャットサポート |
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通信速度が速い
ExpressVPNは、通信速度の速さに定評があります。
世界的なコンピューター雑誌「PCWorld」では、最速のVPNの一つとして紹介されています。
中国で利用できる
ExpressVPNは、中国で使える可能性が高いです。
近年、中国政府はVPNの取り締まりを強化しており、多くのVPNサービスが利用不可になっています。
その中でExpressVPNは、ネット上の口コミでも「中国で使えた」という報告が多くなっています。
コスパの高さで選ぶならSurfshark(セーフシャーク)
2018年にサービスを開始した急成長中の新興VPNサービスです。
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国とサーバー数 | 世界100ヶ国に3,200台以上 |
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カスタマーサポート | 24時間年中無休のチャットサポート |
公式サイト | https://surfshark.com/ |
※記事執筆時点の価格です。為替や時期によって変動します。
料金が安い
Surfsharkは、他社と比べて料金が安いです。
24ヶ月プランでは、大幅な割引が適用されて1ヶ月あたり約390円で利用できます。
最安値プランでもVPNを制限なくフルで利用でき、広告やCookieポップアップブロッカー、個人情報の保護など各種機能も利用可能です。
同時接続台数は無制限
Surfsharkは、同時接続台数が無制限です。
1アカウントで家族全員のデバイス(パソコン、タブレット、スマホ、テレビなど)を保護できます。
もちろん、複数のデバイスを同時接続しても速度制限されることはありません。
ただ、契約中のインターネット回線・プロバイダがユーザーの通信速度を意図的に低下させる”帯域制限”を行っているケースもあります。
その場合は、VPNを活用することで帯域制限を回避して通信速度を上げることが可能です。