「iPhoneのVPNを解除する方法が分からない」
そんな困りごとはありませんか？
iPhoneのVPNがオンになっていることで
- 通信速度が遅くなる
- バッテリーの消費が早くなる
- 特定のWebサイトやアプリが開かない
- 通信キャリアのマイページアクセス時に認証できない
などの不具合が発生します。
この記事では、iPhoneのVPN設定を解除するやり方やできない原因をまとめています。
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目次
iPhoneのVPN接続状況の確認方法
まずは、iPhoneのVPN接続状況の確認方法を解説します。
iPhoneでは、通信電波アイコンの右横に「VPN」と表示されていれば、VPN接続中という意味になります。
iPhoneのVPN設定を解除するやり方
ここからは、iPhoneのVPN設定を解除するやり方を解説していきます。
専用アプリでVPNを解除する
NordVPNなどのVPNサービスで接続している場合は、アプリ上から解除可能です。
NordVPNの場合は、アプリを起動してから「接続解除」をタップするだけでVPN接続が解除されます。
※ExpressVPN、Surfshark、MillenVPN、CyberGhostなどのVPNサービスもアプリから簡単にVPN接続の解除ができます。
設定からVPNを解除する
iPhoneの設定からVPNを解除することも可能です。
設定アプリを起動してから「一般」→「VPNとデバイス管理」→「VPN」まで進んでから「VPN状況」をオフにします。
VPNが勝手にオンになる場合は、自動接続がオンになっている可能性があります。
例えば、ノートン360の場合は、右横の「iマーク」から「オンデマンド接続」をオフにすることで自動接続が解除されます。
iPhoneのVPNが解除できないときの対処法
先ほどの手順でiPhoneのVPNが解除できない場合は、次の対処法を試しましょう。
iPhoneを再起動する
iPhoneを再起動することで解決する可能性があります。
iPhone X以降は「片方の音量調節ボタン」と「サイドボタン」を同時に長押しすることで電源をオフにできます。
その後、再度電源ボタンを押すことで再起動可能です。
※iPhone ６、７、８、SE（第２または第３世代）は、サイドボタンを長押しすることで再起動可能です。
プロファイルを削除する
VPNのプロファイルを削除することで解決する可能性があります。
設定アプリを起動してから「一般」→「VPNとデバイス管理」→「VPN」まで進みます。
ここでVPNの解除ができないプロファイルの「iマーク」をタップします。
「VPNを削除」をタップするとプロファイルの削除完了です。
プロファイルを削除することから再度VPN接続したい場合は、再設定が必要になります。
ネットワーク設定をリセットする
ネットワーク設定をリセットすることで解決する可能性があります。
設定アプリを起動してから「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」まで進んでから「ネットワーク設定のリセット」をタップします。
iPhoneで設定されているVPN以外にも「モバイルデータ通信」「Wi-Fi」などすべてのネットワーク設定がリセットされます。
最後に
今回は、iPhoneのVPN設定を解除するやり方やできない原因をまとめました。
VPNを活用することで
- セキュリティを強化できる
- プライバシーを保護できる
- 地域制限（ジオブロック）を回避できる
などのメリットがあります。
特に地域制限（ジオブロック）を活用すれば、Netflixでジブリ作品を視聴できるなど様々なメリットがあります。
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接続解除ボタンがない場合は、自動接続がオンになっている可能性があります。
その場合は、接続解除の代わりに表示される「管理」から「自動接続を無効にする」をタップしましょう。