世界中で400万人以上のアクティブユーザー数を抱えるVPNサービス”ExpressVPN”
世界105カ国に3,000台以上のVPNサーバーを置いており、最大8台までの同時接続にも対応しています。
そんなExpressVPNですが、広告ブロックも”追加料金なし”で利用可能です。
広告ブロックを活用すれば、煩わしい広告が非表示になるだけでなく、モバイルデータ通信の節約やセキュリティ対策など、さまざまなメリットがあります。
この記事では、ExpressVPNの広告ブロックについて仕組みや使い方を解説していきます。
目次
ExpressVPNの広告ブロックとは
ExpressVPNの広告ブロックとは、インターネットでWebサイト・ブログ閲覧時に表示される広告を非表示にできる機能です。
主に
- 横長に表示される”バナー広告”
- 正方形に近くてサイズが大きい”レクタングル広告”
- 縦長に表示される”スカイスクレイパー広告”
- コンテンツに重なるように表示される”オーバーレイ広告”
- 一番手前に小さなウィンドウで表示される”ポップアップ広告”
といった広告を非表示にできます。
特にページを開いた瞬間に音が鳴り出す迷惑な動画広告が非表示にできるのは、大きなメリットと言えます。
対応デバイス
ExpressVPNの広告ブロックは、次のデバイスにExpressVPNアプリをインストールすることで利用可能です。
対応デバイス | ・パソコン(Windows、Mac、Linux) ・タブレット(iPad、Android) ・スマートフォン(iPhone、Android) ・テレビ(Android TV、Apple TV) ・無線LANルーター(ExpressVPN Aircove) |
ExpressVPNで広告ブロックした具体例
実際、ExpressVPNで広告ブロックした具体例をご紹介します。
今回は、広告が比較的多く表示されている国内最大級のまとめサイト「はちま起稿」で検証してみました。
広告ブロックなし
↓↓↓
広告ブロックあり
一目瞭然で違いが分かります。
広告ブロックをオンにした場合は、タイトル付近だけでも合計5つの広告が非表示になりました。
さらにページの表示速度改善やモバイルデータ通信量の節約にも繋がっています。
広告ブロックなし | 広告ブロックあり | |
---|---|---|
ページの表示速度 | 5.45秒 | 2.37秒 |
モバイルデータ通信量 | 25.4MB | 20.1MB |
広告の読み込みがなくなったことで改善しています。
また、広告の誤クリックがなくなることで、より快適にインターネットを利用可能です。
ExpressVPNの広告ブロックの使い方
ここからは、ExpressVPNの広告ブロックの使い方を解説していきます。
ExpressVPNアプリのオプション画面を開く
ExpressVPNアプリを起動してから左上の「三」→「オプション」の順にクリックします。
広告ブロックをオンにする
ExpressVPNのオプション画面が開きました。
上部の「高度な保護機能」を選択してから「広告をブロック」にチェックを入れます。
最後に「OK」をタップすれば完了です。
ExpressVPNのVPN機能をオンにすれば、広告ブロックが有効になります。
スマートフォン(iOS、Android)
スマホ版NordVPNアプリでキルスイッチの設定をする手順です。
ExpressVPNアプリの設定画面を開く
ExpressVPNアプリを起動してから下部メニューの「オプション」→「高度な保護」の順にタップします。
広告ブロックをオンにする
広告ブロックの項目にある「広告をブロック」をオンにすれば設定完了です。
ExpressVPNのVPN機能をオンにすれば、広告ブロックが有効になります。
最後に
今回は、ExpressVPNの広告ブロックについて解説しました。
ExpressVPNでは、どの契約期間・プランを選択しても広告ブロック機能が付いてきます。
広告ブロックを利用すれば、Webサイト・ブログの記事文中や最後、スクロールしても付いてくる追尾型広告を消すことが可能です。
ただし、YouTubeなどの動画再生時に流れてくる広告については非表示にはできないようです。
ExpressVPNでは、オープンソースのリストをもとに広告かどうかを判断。
それに加えて、定期的に広告のブロックリストを見直しており、最新の脅威にも対応できます。