中国で使えるVPN「UCSS」を紹介【おすすめ】

「中国で使えるVPNって何があるの?」

そんな方は多いでしょう。

皆さんご存知の通り、中国では厳しいインターネット規制により日本で当たり前のWebサービスが使えません。

そこでVPNが活用されますが、中国政府はVPNの使用自体も厳しく規制しています。

実際、ネット上の口コミでも「中国でVPNが使えない」という報告が多数あります。

そこでおすすめするのがUCSSです。

この記事では、中国で使えるおすすめの最強VPN「UCSS」をご紹介していきます。

中国で使えるVPN「UCSS」とは

UCSSは、韓国のセキュリティ会社が運営するVPNサービスです。

日本人を含む異なる国籍の数人で設立されたことから管理画面やサポートなどは日本語対応しています。

大きな特徴として中国のインターネット監視システム「グレートファイアウォール(金盾)」を回避する中国向けプランを提供しています。

会社名UCSS
設立2017年
本拠地韓国
料金【UCSS Lite(中国向け)】
1ヶ月プラン:29ドル(約4,448円)/月
【UCSS(中国向け)】
3ヶ月プラン:12ドル(約1,821円)/月
12ヶ月プラン:9ドル(約1,366円)/月
【グローバル】
1ヶ月プラン:15ドル(約2,300円)/月
3ヶ月プラン:13ドル(約1,977円)/月
12ヶ月プラン:10ドル(約1,521円)/月
※上記の他にもUCSS Low Ping(ゲームや会議に最適)、UCSS Team(小規模事務所やグループ向け)が用意されています。
サーバー設置台数16以上
同時接続台数最大3台
対応デバイスパソコン(Windows、Mac、Linux)
タブレット(iPad、Android)
スマートフォン(iPhone、Android)
テレビ(Google TV、Apple TV)
ルーター など
問い合わせ方法問い合わせフォーム
UCSSの概要

中国向けプランは2種類

UCSSでは、2種類の中国向けプランを提供しています。

UCSS Lite
(中国向け)
UCSS
(中国向け)
用途旅行など短期利用あらゆる用途
ほとんどのストリーミングサービスに対応
料金月額29.00ドル(約4,403円)3ヶ月:36.00ドル(約5,465円)
12ヶ月:108.00ドル(約16,396円)
契約期間1ヶ月3ヶ月または12ヶ月(3ヶ月分無料)
地域数16以上
同時接続台数最大2台最大3台
データ通信量無制限50GB/月~選択可能
サーバーロケーション日本、韓国、アメリカ、シンガポール、香港、タイ日本、韓国、アメリカ、シンガポール、香港、タイ、インド、インドネシア、オーストラリア、イギリス、ドイツ、スペイン、フランス、ネーデルランド、カナダ、ビットトレント向けサーバー
ストリーミングサービスの対応状況主要なストリーミングサービスに対応ほとんどのストリーミングサービスに対応
(Netflix、AbemaTV、DAZN、Hulu、Amazonプライム・ビデオなど)
暗号化最新の暗号技術最新の暗号技術+暗号化DNS

月額換算の料金では、

  • UCSS Lite(1ヶ月プラン):29.00ドル(約4,403円)/月
  • UCSS(3ヶ月プラン):12.00ドル(約1,821円)/月
  • UCSS(12ヶ月プラン):9.00ドル(約1,366円)/月

となります。

基本的には、契約期間の長いほうが月々の利用料は安くなります。

中国に旅行などで短期滞在するなら1ヶ月契約で請求金額の安いUCSS Liteがおすすめ。

中国に駐在・就職・留学・国際結婚などで長期滞在する場合は、UCSSの3ヶ月プランまたは12ヶ月プランを契約したほうが月々の料金が割安になります。

UCSSが中国で使える仕組み

UCSSが中国で使えるのは、Shadowsocks(シャドソックス)を採用しているからです。

Shadowsocksとは、中国のインターネット監視システム「グレートファイアウォール(金盾)」を回避するために開発されたオープンソースのプロキシ技術です。

近年、中国ではVPN対策を強化しており、

  • IPアドレスがブラックリストに登録される
  • VPNサービスのDNSリクエストをブロックする
  • プロトコルや暗号化パターンからVPN通信を検出して接続をブロックする

などのVPNブロッキングにより使用を不可にしています。

UCSSが採用するShadowsocksでは、SOCKS5プロキシに基づいて暗号化通信が行われており、通常のVPNとは異なる仕組みで規制を回避。

さらに自社管理で複数の拠点間で独立した国際専用ネットワークを構築しており、外部委託による情報漏えいリスクを回避してセキュリティも確保しています。

高速で安定した通信

UCSSは、専用の40Gbpsを超えるバックボーンネットワークでサービスを提供しています。

これによりインターネットの利用者数が増加するゴールデンタイム(夜20:00~24:00)でも帯域が足りないことで通信速度が低下することはありません。

さらに世界で最も広く使われているプロトコル「OpenVPN」と比べて非常に軽量なプロトコルを採用。

これにより端末・デバイスにおける

  • CPU負荷
  • バッテリー消費

を抑えてストレスフリーなインターネット環境を実現しています。

UCSSを中国で利用したときの口コミ・評判

ここからは、UCSSを中国で利用したときの口コミ・評判を見ていきましょう。

中国で使えた口コミ・評判

X(旧Twitter)で「UCSS 中国」で調べましたが、中国で使えたという報告が圧倒的多数です。

中国で繋がらない口コミ・評判

少数派ですが、中国で一部のアプリが繋がらない・繋がりが悪いという報告もありました。

他のVPNサービスでは、口コミ・評判で「中国で使い物にならない」という報告が大多数を占めます。

しかし、UCSSでは「使える」「速い」といった高評価の報告が多数派となり、信頼性の高いサービスであることが分かります。

最後に

今回は、中国で使えるとSNSでも評判のUCSSを紹介しました。

UCSSは、ShadowsocksというSOCKS5プロキシに基づいた暗号化通信を行っており、一般的なVPNサービスとは一線を画すサービスとなっています。

実際の口コミ・評判では「中国で使えた」という報告が多く、現時点で最も中国国内において安心して使えるVPNと言えます。

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