「MillenVPNに危険性はない?」
これからMillenVPNを利用を検討している方の中には、そんな疑問を持っている方もいるでしょう。
MillenVPNを活用すれば、
- フリーWi-Fiを安全に利用できる
- 地域制限を回避して他の国のWebサービスを利用できる
などが可能です。
この記事では、MillenVPNに危険性はないか?運営会社やセキュリティレベルなども合わせて解説していきます。
MillenVPNの運営会社
まずは、MillenVPN(ミレンVPN)の運営会社について紹介していきます。
会社名 | アズポケット株式会社 |
設立 | 2016年 |
創業者 | 伊丹浩 |
本拠地 | 〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場4-10-5-702 |
従業員数 | 24人 ※業務委託含む |
売上高 | 5.1億円 ※2022年3月 |
事業者番号 | 届出電気通信事業者 E-28-03926 |
公式サイト | MillenVPN |
※記事執筆時点で確認できた情報となります。
アズポケット株式会社は、レンタルサーバー「mixhost」の運営元としてブロガーやアフィリエイターを中心に知られています。
mixhostは、表示速度の速さに強みがあり、サービス開始5年で27万サイト以上に導入された実績があります。
MillenVPNは、提供開始から日は浅いですが、Android版MillenVPNアプリでは1万ダウンロードを突破しています。
MillenVPNのセキュリティレベル
MillenVPNを含めてVPNサービスを利用する理由の一つにセキュリティ対策があります。
例えば、カフェや飲食店のフリーWi-Fiは暗号化されていないケースが多く、インターネットの通信内容を傍受される可能性があります。
そうなれば、
- クレジットカードの不正利用
- SNSアカウントの乗っ取り
- メールでやり取りしていた機密情報の流出
の被害に遭う可能性もあります。
MillenVPNでVPN接続すれば、インターネット通信を暗号化してのぞき見を防ぐことが可能です。
暗号化規格
MillenVPNが採用する暗号化規格は「AES-256」です。
これは、米国家安全保障局(NSA)でトップシークレットの保護でも採用される暗号化規格です。
鍵の組み合わせは、256ビット=2の256乗もあり、スーパーコンピューターを利用しても解読までに数兆年かかります。
大手VPNサービスでも同じ暗号化規格が採用されています。
MillenVPN | AES-256 |
NordVPN | AES-256 |
ExpressVPN | AES-256 |
セキュリティ機能
MillenVPNでは、他にもさまざまなセキュリティ機能が用意されています。
特にキルスイッチは、常時VPN接続でインターネットを暗号化するために重要なセキュリティ機能です。
自動再接続 | 予期せずにVPNが切断されたときに再接続する機能です。 |
キルスイッチ | 予期せずにVPNが切断されたときにインターネットを遮断する機能です。 |
DNS漏洩保護 | DNSリクエストが公開されるのを防ぐ機能です。初期設定でオンになっています。 |
IPv6漏洩保護 | インターネット上の住所であるIPアドレスが公開されるのを防ぐ機能です。初期設定でオンになっています。 |
ノーログポリシー
MillenVPNは、ノーログポリシーを掲げています。
ノーログポリシーとは、IPアドレスから身元の特定を防ぐために重要な方針です。
MillenVPNでは、次のログを収集・保存しないと案内されています。
MillenVPNは、下記の情報を収集及び記録しません。
- VPNサーバーに接続した接続元のIPアドレスやタイムスタンプ
- 通信内容や閲覧履歴
- DNSクエリ
MillenVPNはノーログVPNサービスプロバイダーです。
出典:MillenVPN「プライバシーポリシー」
つまり、VPNサービスへの通信内容や閲覧履歴の記録は保持されません。
最後に
今回は、MillenVPNの危険性について解説しました。
MillenVPNは、日本に本社を置くアズポケット株式会社が運営しているVPNサービスです。
mixhostの運営元としても知られており、27万サイトに導入されている確かな実績があることから信用できると言っても良いでしょう。
MillenVPNのセキュリティレベルについても海外の大手VPNサービスと同じ「AES-256」という暗号化規格を採用。
さらにキルスイッチ機能にも対応していることから安心して利用できます。
日本企業でしっかりした実績のある会社が運営していることから安心できるのではないでしょうか。