「ExpressVPNアプリにDNS漏洩テストがあるけど何だろう」
そんな疑問を持っている方は多いでしょう。
特にExpressVPNをセキュリティ強化・プライバシー保護目的で利用している方にとっては気になるところです。
この記事では、ExpressVPNのDNS漏洩テストについて詳しく解説していきます。
ExpressVPNのDNS漏洩テストとは
ExpressVPNのDNS漏洩テストとは、ExpressVPNが適切に動作しているかどうかを確認するツールです。
具体的には、ExpressVPN利用時にプロバイダ（ISP）などのDNSサーバーを誤って経由していないかどうかをチェックできます。
DNS漏洩を確認する必要性
DNS漏洩を確認する理由は、ネット上の行動履歴が記録されないためです。
私たちがインターネット上でWebサイトにアクセスするときは、名前解決のためにプロバイダ（ISP）などが運営するDNSサーバーを経由します。
しかし、プロバイダのDNSサーバーを利用した場合は、ユーザーの行動履歴を記録される可能性があります。
この個人情報は、第三者に広告目的で共有されたり、法的手続きである発信者情報開示請求により身元が特定される恐れもあります。
ExpressVPNのDNS漏洩テストの使い方・やり方
ここからは、ExpressVPNのDNS漏洩テストの使い方・やり方を解説していきます。
ExpressVPNアプリでVPN接続する
ExpressVPNアプリを起動してからVPN接続。
下部メニューの「オプション」→「プライバシー＆セキュリティツール」の順にタップします。
DNS漏洩テストを選択する
ツールの項目から「DNS漏洩テスト」をタップします。
DNS漏洩を確認する
“DNS漏洩は検出されませんでした ExpressVPNの安全なDNSサーバーを使用しています”というメッセージが表示されていたらOKです。
DNSが漏洩している場合は”DNSリクエストは公開されています！あなたのDNSサーバーを実行した人は誰でも閲覧履歴をログできます”というメッセージが表示されます。
この場合は、ExpressVPNでVPN接続されているかどうかを再確認しましょう。
最後に
今回は、ExpressVPNのDNS漏洩テストについて解説しました。
ExpressVPNを含めてVPNサーバーは、本物のIPアドレスを隠すとともにDNSサーバーの経由地も変更可能です。
ネット上の行動履歴を知られたくない場合は、積極的に活用していきましょう。
基本的にExpressVPNでVPN接続すれば、ExpressVPNが提供するDNSサーバーを経由してWebサイトにアクセスします。
プロバイダ（ISP）のDNSサーバーを経由しないことからプライバシーを保護できるわけです。