ahamoは中国で使える?データローミングでLINE・Google・インスタなど

「ahamoは中国で使える?」

そんな疑問を持っている方は多いでしょう。

ahamo(アハモ)は、NTTドコモが提供するオンライン専用の格安プランです。

大きな特徴として、

  • データ容量30GBで2,970円
  • 追加料金なしで国内通話料金が5分無料
  • 山間部や海でもつながりやすいドコモ回線

があります。

そんなahamoですが、海外91の国と地域で利用できる海外データ通信も提供しています。

この記事では、ahamoは中国で使えるのかどうか?LINE・Google・インスタなどの利用可能状況についても解説していきます。

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ahamoはデータローミングが月間30GBまで追加料金なし

ahamoでは、海外でもデータ容量30GB内で追加料金なしで利用可能です。

万が一、30GBを超えた場合でも通信速度制限がかかるだけで別途料金が発生することはありません。

ahamoの海外データ通信のサービス概要は、次のとおりです。

データ容量最大30GB
※大盛りオプション(110GB)加入中でも海外では最大30GBに制限されます。
利用可能日数1回15日
※海外で利用した日(日本時間)を起算日として最大15日まで。15日経過後は最大128kbpsの通信速度制限。日本に帰国したら日数がリセットされます。
デザリング対応

ahamoの通常プランで海外旅行中に20GBを利用した場合は、日本帰国後に利用できるデータ容量は残り10GBになります。

利用方法

ahamoを海外で利用する場合は、追加の申し込み手続きは不要です。

海外に到着してからスマホの設定画面からデータローミングをオンにするだけで利用できます。

  • iPhone:設定から「モバイル通信」→「通信のオプション」→「データローミング」をオンにする
  • Android:設定から「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「データローミング」をオンにする
データローミングとは

データローミング(海外ローミング)とは、日本の通信キャリア(ahamoなど)が提携している海外の回線が利用できる仕組みです。

これにより現地のSIMカードを契約したり、海外用Wi-Fiルーターをレンタルしなくても海外でインターネットが使えるようになります。

対象の国・地域

ahamoの海外データ通信は、91の国と地域が対象です。

その中には、中国も含まれています。

北米アメリカ本土、アラスカ、カナダ、グアム、サイパン、ハワイ
アジアインド、インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、バングラデシュ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マカオ、マレーシア、ミャンマー、モンゴル、ラオス、韓国、香港、台湾、中国
オセアニアオーストラリア、ナウル、ニュージーランド、フィジー
ヨーロッパアイスランド、アイルランド、アゾレス諸島、アンドラ、イギリス、イタリア、ウクライナ、エストニア、オーストリア、オランダ、カザフスタン、カナリア諸島、キプロス、ギリシャ、クロアチア、サンマリノ、ジョージア、スイス、スウェーデン、スペイン、スペイン領北アフリカ、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、トルコ、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マディラ諸島、モナコ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク、ロシア
中南米米領バージン諸島、エクアドル、チリ、プエルトリコ、ブラジル、ペルー、メキシコ
中東アラブ首長国連邦、イスラエル、オマーン、カタール、サウジアラビア、ヨルダン
アフリカエジプト、ガーナ、ナイジェリア、南アフリカ、モロッコ、レソト

※記事執筆時点の対象の国と地域です。

ahamoなら中国でLINE・Google・インスタも使える?

通常、中国ではインターネット規制により日本でお馴染みのサービスが使えません。

例えば、Google、Googleマップ、Google翻訳、Yahoo、YouTube、Instagram、TikTok、LINE、Skype、Netflix、Amazonプライム・ビデオ、AbemaTVなどが規制対象となっています。

これは、

  • 中国のIT業界が他国に独占されることを防ぐため
  • 中国共産党に不都合な情報がネット上で拡散されないため

といった理由からです。

ただ、ahamoのデータローミングであれば、中国のインターネット規制システム「グレート・ファイアウォール(金盾)」を回避できるケースも多いです。

実際、ネット上の口コミ・評判でも”中国でLINEやGoogleが使えた”という報告が多数あります。

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中国のインターネット規制を回避するならVPNもおすすめ

中国のインターネット規制を回避する代表的な方法としては、VPNの活用もあります。

VPNでは、データ容量を気にすることなく、中国で動画も楽しむことが可能。

また、複数端末の同時接続にも対応しており、家族全員の端末・デバイスでLINEやGoogleを使えるようになります。

次は、中国でも使えるおすすめのVPNサービスです。

ahamoだけでは不安な方は、かべネコVPNのお試しプランだけでも契約しておくことをおすすめします。

中国でWi-Fi接続した場合は、海外ローミングが使えません。

その場合は、LINEやGoogleが規制により使えなくなるので、VPNが役立ちます。

UCSS

中国で使えるダントツにおすすめのVPNサービスです。

UCSSでは、中国向けのプランを用意している唯一無二のVPNサービスであり、国際専用回線経由でインターネット検閲や規制を回避できます。

無料トライアル期間なし
料金【UCSS Lite(中国向け)】
1ヶ月プラン:29ドル(約4,448円)/月
【UCSS(中国向け)】
3ヶ月プラン:12ドル(約1,821円)/月
12ヶ月プラン:9ドル(約1,366円)/月
【グローバル】
1ヶ月プラン:15ドル(約2,300円)/月
3ヶ月プラン:13ドル(約1,977円)/月
12ヶ月プラン:10ドル(約1,521円)/月
※上記の他にもUCSS Low Ping(ゲームや会議に最適)、UCSS Team(小規模事務所やグループ向け)が用意されています。
サーバー設置台数16以上
同時接続台数最大3台
サポート問い合わせフォームのみ
UCSSの概要

※記事執筆時点の為替レートの料金となります。

ネット上の口コミ・評判でも中国で使えたという報告が多数あがっています。

現時点で中国において比較的つながりやすくて速度が安定しているのがUCSSとなります。

かべネコVPN

日本企業の株式会社エフネットが運営する中国壁超え専用のVPNサービスです。

かべネコVPNでは、中国のインターネット規制を回避するために世界的にも珍しい「「VLESS+Vision」を採用しています。

無料トライアル期間14日間(自動繰越で+7日)
料金1ヶ月プラン:880円/月(自動繰越で+15日)
3ヶ月プラン:780円/月(自動繰越で+1.5ヶ月)
6ヶ月プラン:580円/月(自動繰越で+3ヶ月)
12ヶ月プラン:480円/月(自動繰越で+6ヶ月)
サーバー設置台数1,300台以上
同時接続台数4台
サポートメール

※自動繰越とは、VPNを利用しなかった日が無駄ならず、契約期間の1.5倍まで延長される仕組みです。

ネット上の口コミ・評判では、中国でVPN接続できたという報告が多数あがっています。

かべネコのおすすめポイントは、コスパの高さです。

中国に旅行・出張で短期滞在するだけならお試し期間の14日間を契約すれば、完全無料で利用可能。

使わない日は繰り越されて、自動更新もないので無駄にお金を払う心配もありません。

スイカVPN

日本企業の株式会社MAJ Techが運営するVPNサービスです。

スイカVPNでは、中国のグレートファイアウォールによる規制を回避するために開発されたShadowsocksが提供されています。

無料トライアル期間30日間の返金保証あり
料金1ヶ月プラン:1,097円/月
3ヶ月プラン:1,048円/月
6ヶ月プラン:988円/月
1年プラン:938円/月
2年プラン:878円/月
サーバー設置台数25カ国に50台
同時接続台数50台
サポートメール
スイカVPNの概要

※記事執筆時点の料金となります。

ネット上の口コミ・評判では、中国でVPN接続できたという報告がありました。

また、スイカVPN公式サイトでも「中国からほぼ接続できる」と明記されています。

Q、中国からは必ず接続できますか?

当サイト記載の回避方法を実践すれば、ほぼ接続できますが、100%接続できる保証はありません。又、ある時は接続できて、ある時は接続できないなど、中国特有のインフラ整備の不具合が原因のケースもあります。

出典:スイカVPN「サービスに関するFAQ」