UCSS VPNに返金保証や無料お試しはある?

中国で快適に使えると評判の”UCSS”

中国のインターネット監視システム「グレートファイアウォール(金盾)」を回避できる”中国向けプラン”を用意。

実際、ネット上の口コミ・評判でも”中国で使えた”という報告が多数あります。

さて、そんなUCSSですが、他社サービスと比べて料金が高めに設定されています。

そこで気になるのが、返金保証や無料お試しがあるのかどうか。

この記事では、UCSSの返金保証や無料お試しについて詳しく解説していきます。

UCSS VPNに返金保証や無料お試しはある?

先に結論を言っておくと、一部例外を除いてUCSSに返金保証や無料お試しはありません。

UCSS公式サイトでは、次のように案内されています。

無料試用期間はありますか?返金は出来ますか?

当社では無料試用期間を設けておりませんが、利用規約に記載されている条件内であれば返金に対応しています。主に以下の2つの理由からです。

出典:UCSS「よくある質問」

UCSSの利用規約では「返金できるケース」「返金できないケース」が案内されています。

返金されるケース

UCSSで返金されるケースは、2パターンです。

1、二重購入したとき

1つ目が二重購入したときです。

次の条件を満たしていれば、規定の決済手数料を差し引いた金額が返金対象となります。

  • 支払い日から8日以内に返金の申し込みがあった場合
  • サービスが未使用(通信量が消費されていない)で当社に損失が発生していない場合

ただし、一部の返金に対応していない支払い方法については、アカウント内のクレジット(デポジット)に返金されます。

また、払い戻しは米ドルで行われるため、為替レートによっては最初に支払った金額と違うケースがあるので注意が必要です。

2、サービス内容を変更したとき

2つ目がサービス内容を変更したときです。

例えば、データ通信量を100GBから50GBの安い料金プランに変更した場合は、その差額分が返金される仕組みとなります。

ただし、返金されるのはアカウント内のクレジット(デポジット)です。

クレジット(デポジット)に返金された場合は、UCSSのサービス利用料などで使えますが、銀行振込などで現金化はできません。

返金されないケース

UCSSで返金されないケースです。

基本的には、UCSSのサービスに不満があっても返金されません。

  • 端末機器(アプリやオペレーションシステムを含む)、インターネット環境、ご利用地域などの変化により、当サービスを利用できなくなった場合
  • ダウンロードやアップロード速度、通信に関する遅延やソフトウェアに関して不満がある場合
  • 特定のウェブサイトや、動画配信サイトが閲覧出来ない場合
  • 第三者の知的財産権またはプライバシーまたは公共権を侵害または違反している場合
  • 利用先において違法もしくは高いリスクとみなされている画像、動画、テキスト、コードなどを投稿、公開、配布した場合
  • 政府及び公的期間、その他事業者による施策、技術的要因によりサービスが中断された場合
  • 当社に損失を与える方法で通信量やプランを変更した場合
  • お客様が本規約に違反した場合
  • 警察や監視機関から捜査や訴えを受けた場合
  • 当社がサービス停止となった場合

万が一、中国でUCSSが使えなくても払ったお金は戻ってこないということですね。

中国でおすすめの返金保証や無料お試しがあるVPNサービス

UCSSは、基本的に返金保証や無料お試しはありません。

そのため、UCSSで1年間の長期プランを契約した場合は、中国で繋がらなくても1年分のお金は戻ってこないので注意が必要です。

UCSSは、ネット上の口コミ・評判で「中国で使える」という報告が非常に多いVPNサービスです。

しかし、どうしても心配であれば、中国で比較的繋がりやすくて返金保証や無料お試しのあるVPNサービスを利用したほうが良いでしょう。

かべネコVPN

日本企業の株式会社エフネットが運営する中国壁超え専用のVPNサービスです。

かべネコVPNでは、中国のインターネット規制を回避するために世界的も珍しい「VLESS+Vision」を採用しています。

無料トライアル期間14日間(自動繰越で+7日)
料金1ヶ月プラン:880円/月(自動繰越で+15日)
3ヶ月プラン:780円/月(自動繰越で+1.5ヶ月)
6ヶ月プラン:580円/月(自動繰越で+3ヶ月)
12ヶ月プラン:480円/月(自動繰越で+6ヶ月)
サーバー設置台数1,300台以上
同時接続台数4台
サポートメール

※自動繰越とは、VPNを利用しなかった日が無駄ならず、契約期間の1.5倍まで延長される仕組みです。

ネット上の口コミ・評判では、中国でVPN接続できたという報告が多数あがっています。

かべネコのおすすめポイントは、コスパの高さです。

中国に旅行・出張で短期滞在するだけならお試し期間の14日間を契約すれば、完全無料で利用可能。

使わない日は繰り越されて、自動更新もないので無駄にお金を払う心配もありません。

スイカVPN

日本企業の株式会社MAJ Techが運営するVPNサービスです。

スイカVPNでは、中国のグレートファイアウォールによる規制を回避するために開発されたShadowsocksが提供されています。

無料トライアル期間30日間の返金保証あり
料金1ヶ月プラン:1,097円/月
3ヶ月プラン:1,048円/月
6ヶ月プラン:988円/月
1年プラン:938円/月
2年プラン:878円/月
サーバー設置台数25カ国に50台
同時接続台数50台
サポートメール
スイカVPNの概要

※記事執筆時点の料金となります。

ネット上の口コミ・評判では、中国でVPN接続できたという報告がありました。

また、スイカVPN公式サイトでも「中国からほぼ接続できる」と明記されています。

Q、中国からは必ず接続できますか?

当サイト記載の回避方法を実践すれば、ほぼ接続できますが、100%接続できる保証はありません。又、ある時は接続できて、ある時は接続できないなど、中国特有のインフラ整備の不具合が原因のケースもあります。

出典:スイカVPN「サービスに関するFAQ」

MillenVPN(ミレンVPN)

レンタルサーバー「mixhost」でも有名なアズポケット株式会社が運営する国産VPNサービスです。

MillenVPNでは、インターネット規制が厳しい環境でも利用できるOpenConnectというVPNプロトコルを選択可能です。

無料トライアル期間30日間の返金保証あり
料金7日プラン:638円
15日プラン:1,078円
30日プラン:1,738円
1年プラン:594円/月
2年プラン:396円/月
サーバー設置台数50カ国に1,300台以上
同時接続台数10台
サポートメール・ライブチャット(24時間365日対応)
MillenVPNの概要

※記事執筆時点の料金となります。

ネット上の口コミ・評判でも中国で使えているという報告があります。

基本的にVPNサービスは、自動継続課金されるサブスクリプション契約が基本です。

MillenVPNでは、サブスク契約の他にも「7日」「15日」「30日」の使い切りプランも用意されています。