「5chの書き込みから身元を特定されたくない」
そんなときにVPNを活用する方は多いでしょう。
しかし、VPNであれば何でも良いわけではありません。
VPN選びを間違えてしまえば、発信者情報開示請求により5chの書き込みから身元を特定されてしまいます。
この記事では、5chの書き込みにおすすめのノーログVPNを紹介します。
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目次
5chの書き込みはノーログVPNがおすすめ
5chの書き込みから身元を特定されたくないならノーログVPNがおすすめです。
ノーログVPNとは、ユーザーのインターネット上の検索・行動履歴を残さないVPNサービスのことを言います。
具体的には、次のような履歴です。
接続履歴 | VPNの接続日時、接続したVPNサーバーのIPアドレス、転送データ量など |
行動履歴 | 閲覧したWebサイト、ダウンロードしたファイル、使用したソフト・アプリなど |
IPアドレスから身元が特定される仕組み
5chの書き込みから身元を特定されたくないなら本物のIPアドレスがバレないことが大切です。
IPアドレスとは、インターネットに繋がる通信機器(パソコン、タブレット、スマートフォンなど)に割り当てられる世界に一つだけの番号です。
IPアドレスの例 | IPv4:192.168.0.1 IPv6:2001:0db8:85a3:0000:0000:8a2e:0370:7334 |
IPアドレスだけでは身元の特定はできません。
しかし、
- 5chの書き込み時に残るIPアドレスと書き込み日時を確認
- IPアドレスに含まれるプロバイダ(ISP)と国・地域を特定
- プロバイダ(ISP)に問い合わせて、その時間帯にIPアドレスを使っていた契約者を開示
により身元の特定ができます。
ノーログVPNで身元が特定されない仕組み
VPNを活用すれば、5ch書き込み時に残るのはVPNサーバーのIPアドレスです。
これにより本物のIPアドレスを隠すことができます。

しかし、契約しているVPNサービスが履歴を残りしているケースがあります。
この場合は、捜査機関がVPNサービスの運営会社に問い合わせることで「5chに◯月◯日◯時に203.10.99.86のIPアドレスで書き込んだ」といった情報が伝わります。
さらに、そのIPアドレスをプロバイダに問い合わせることで身元の特定に繋がります。
このときノーログVPNであれば提供できる情報が残っておらず、本物のIPアドレスがバレることもありません。

5chの書き込みの身元特定を防ぎたいならノーログVPNを選択することが大切ということですね。
5chの書き込みにおすすめのノーログVPN
ここからは、5chの書き込みにおすすめのノーログVPNを紹介します。
基本的には、日本の捜査が及びにくい海外のVPNサービスがおすすめとなります。
NordVPN

一番おすすめのノーログVPNは、NordVPNです。
NordVPNは、世界中で1,400万人以上のユーザーが利用する世界シェアNo.1のVPNサービスです。
世界118カ国に7,410台(日本国内は200台以上)のVPNサーバーが設置されており、より匿名性を高めるOnion Over VPNにも対応しています。
ノーログポリシーを遵守
NordVPNは、公式サイトでノーログポリシーを掲げています。
NordVPNは、あなたのオンライン活動のログを保持しません
NordVPNがユーザーのデータを記録しているのではないかとお考えですか?ご心配なく。当社はログなしのVPNサービスを提供しています。つまり、ユーザーのオンライン行動に関するデータを保存しないということです。保存しているデータ自体がないため、確認する情報も、第三者と共有できる情報もありません。
このノーログポリシーは、第三者機関による監査でも「偽りがない」と証明されています。
監査は、世界4大監査法人(Big4)によって合計5回実施。
2018年・2020年にPricewaterhouseCoopers AGスイス(PwC)、2022年・2023年・2024年にデロイト・トウシュ・トーマツが実施。
従業員へのインタビュー、サーバーインフラ・構成、技術ログなどが徹底的に調査されました。
調査結果は報告書で公表され、そこでユーザーの検索・行動履歴等を一切保存しないノーログポリシーであることが報告されています。

NordVPNは、データ保持法がないパナマ共和国に拠点を置いています。
国際的な情報共有協定である5・9・14アイズ同盟の枠組みから外れており、政府から情報提供の強制もされません。
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ExpressVPN

世界中で400万人以上のアクティブユーザー数を抱えるVPNサービスです。
Android版のダウンロード数は5,000万件を突破しており、レビューは★4.3の高評価を得ています。
ノーログポリシーを遵守
NordVPNと同じくノーログポリシーを掲げています。
ExpressVPN:信頼できるノーログVPN
業界大手のVPNプロバイダであるExpressVPNは、いくつかの独立したセキュリティ会社によって監査された、厳格なプライバシーポリシーを備えています。
ノーログポリシーの証明については、ニューヨークに本社を置く世界4大会計事務所の一つ「KPMG LLP」に依頼。
ExpressVPNが提供するTrustedServerサービスの制御、設計、実装のテストなどを行って、ノーログポリシーに準拠していることが確認されました。
調査結果については、こちらのページに移動してから利用規約に同意することでレポート全文を読めます。

ExpressVPNは、データ保持法がないイギリス領ヴァージン諸島に拠点を置いています。
基本的にイギリスは、国際的な情報共有協定である5・9・14アイズ同盟に加入していますが、イギリス領ヴァージン諸島は、イギリス本国とは異なる独自の法律が制定・運用されています。
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Surfshark(セーフシャーク)

2018年にサービスを開始した急成長中の新興VPNサービスです。
すべてのVPNサーバーが1Gbps以上(最大10Gbps)の高速回線に接続されており、高品質と低価格を兼ね備えたコスパ抜群のサービスとなっています。
ノーログポリシーを遵守
NordVPNと同じくノーログポリシーを掲げています。
当社は、ユーザーのオンラインアクティビティログを保存しておりません。その意味するところとして、Surfshark VPNは、ユーザーのネット上での居場所や行動を一切追跡しておりません。VPNサーバーは、VPN接続を維持するのに必要なデータしか保持しておらず、接続終了後には何も残しません。
ノーログポリシーの証明には、世界4大会計事務所(Big4)の一つであり、世界最大の売上規模と従業員を誇る”デロイト・トウシュ・トーマツ”が担当しました。
調査結果は『デロイトによる報告書』でも公表されています。

ExpressVPNは、RAM限定サーバーにより匿名性を高めています。
万が一、サーバーが乗っ取られたとしてもRAMメモリであれば、サーバーから物理的にデータを取得できません。
また、リモートで電源をオフにして簡単にデータを削除可能です。
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5chの書き込みで言えば、「◯月◯日◯時に192.168.0.1のIPアドレスで5chに書き込んだ」といった履歴になります。